スポーツグラス&スポーツグラス度付きの選び方。
スポーツグラスとしての・・・
スポーツグラス&スポーツグラス度付きの選び方・・・・・
アスリートの方に適したスポーツグラス選び。
サングラスからゴーグル、メガネまで競技によって違ってきます。
■知っていただきたいスポーツ用グラスもいろいろあること・・・
スポーツでグラスを掛けることは、昨今ではファッション、或いは競技の向上、アスリートの思いはさまざまです。確かに、スポーツ以外で、街中でスポーツ用グラスを掛けている人を一昔前に比べると、見かけることが多くなってきました。このスポーツグラスには、デザインや機能等さまざまな種類があります。スポーツ競技のことや、各人の視機能のこと等を考慮して専門スタッフにご相談の上選ぶことが大事です。また、眼鏡においては、フレームカーブよりもフィット感や視野を重視した形状のスポーツに適した眼鏡もあります。
■ スポーツグラスとは
ふだん用のサングラス(ファッションとして掛けるサングラス等)・メガネと、スポーツ用サングラス・メガネのアイウエアの一番の違いは、サングラス・メガネフレーム及びレンズのカーブです。一般的な眼鏡やファッションアイウエアはカーブの浅いレンズを使い、上から見るとレンズ面がフラットになっています。これに対して、スポーツ用ではかなりカーブの深いレンズを使用。(左はファッションサングラス・右はスポーツグラス)見た目が同じようなサングラス・メガネでもフレーム形状や機能、レンズの性能(偏光・コーティング・耐衝撃性等)やカラーによっても異なっています。
■ スポーツグラス選びのポイント
・サングラス・メガネが顔のカーブにフィットするもの
サングラス・メガネフレームのカーブが顔の形(カーブ、ライン)にフィットすれば、隙間から入ってくる紫外線を防ぐことができる。いくらレンズが大きくても、フィットしないものは隙間ができやすいので注意が必要。
・鼻にフィットし眉とバランスがいいもの
アイウエア姿が美しく見えるポイントは、①鼻と両サイド(耳の上)にきちんとサングラスが乗ってズレ落ちてこない②アイウエアと眉の間が広く開きすぎていない。の2点。鼻に乗らずズレて落ちてきたり、まつげが当たるものはオススメできない。
・かけていて眼が疲れないもの
アイウエアを長時間かけたことにより、頭が痛くなったり眼が疲れた経験を持つ人もいるのでは?これはレンズの歪みやカーブによって余計な度が入っていることが原因。裸眼に近いクリアな見え方をするものを選ぼう。
・レンズ素材自体にUVカット効果があるもの
UVカットコーティングタイプは非常にもろいため、レンズ自体にUVカット効果があるものがベスト。見た目にはどちらのタイプかわかりづらいため、アイウエアショップで確認しましょう。
・スポーツ競技によっても選ぶ
スポーツサングラスの元祖はヨーロッパ、アメリカのどちらかと思いますが、特に太陽光に弱い眼を持っている白人種が掛け始めたとみられます。例えば、自転車競技が人気のヨーロッパにおける自転車時のサングラスの場合、前から飛んでくる砂、ホコリ、泥、虫が目に入ることが大きな障害になったり、走行中の風の巻き込み等が眼への直接的なダメージを防ぐことのサングラスを選ぶことが大切です。
<その一例>
いろいろな度付きスポーツ用サングラス
フレームカラー:イエローフルオ
レンズカラー:マルチレーザーブルーレンズ
度付き(インナーフレーム推奨)
レンズカラーは環境(天候、時間など)によって取り換えることができます。顔に添った形状設計になっているため、自転車、マラソン、登山、などの横からの光が気になるスポーツ等に便利です。
いろいろな度付きスポーツ用サングラス
フレームカラー:ホワイトピンク
レンズカラー:LSTアクティブSライト
度付き(インナーフレーム推奨)
日本人の目に適した可視光線透過率36パーセントの明るい視界ノレンズを標準装備しました。急激な光の変化(明暗)の調整されているレンズカラーで、テニスやトライアスロンなどに最適です。
いろいろなスポーツ用サングラス
フレームカラー:ホワイト/メタリックブルー
レンズカラー:ブルーミラー/ライトスモーク
度付き不可
ダブルクラリテックスコート(両面撥水加工)により雨や泥はねだけでなく、レンズ内面への汗の付着も低減。眩しさをカットするミラー仕様。トップアスリートとの検証を重ね、”眼を護る”という基本機能を徹底的に追求。新設計の「ツインレンズ」、低重心の「双テンプル」が、アスリートの眼を護り、最高のパフォーマンスをサポートします。ご要望にお答えし、小顔の方や女性に最適なコンパクトモデル「SOU-C」を新たにラインナップしました。
■スポーツサングラスの度付きについて
上部「スポーツサングラスとは」にも記載してますように、スポーツサングラスはカーブが強いことが1つの定義になると思いますが、ふだん眼鏡やコンタクトを掛けている人が、スポーツサングラスに度入りで制作する場合に2通りの制作方法があります。①直接カーブの強いサングラスに度入りする方法と、②スポーツサングラスの内側にインナーフレーム(右写真参照)を挿入する方法があります。それぞれ、良い所や悪い所がありスポーツ競技や各人の装用感によって、スポーツ競技専門販売スタッフとご相談しながら制作することをお奨めいたします。
①.直接カーブの強いサングラスに度入りする方法においては、レンズの度数の強弱、各人の個人差によっても相当差があります。基本的にはスポーツサングラスの形状は度入り(視力補整)で制作には不向きな設計になっているために、ふだんの眼鏡と同じ度数で制作しても見え方や、装用感に不都合が生じます。不都合な視感としては、①目を動かすと歪みが気になる。 ②遠近(距離)感が狂う。 ③視界に慣れない。 ④眼が疲れる。 ⑤頭が痛くなる。など、それぞれの状態で違ってきます。
度数が強ければ強いほど、この傾向は大きくなっていきます。
これらの問題を少しでも解消するためには、スポーツ眼鏡制作の熟練者としっかりしたコミュニケーションをとり、各人に一番最適な方法で制作することが重要です。
・レンズ制作
コップの中に水をいっぱい入れて斜めから見たときコップの底が普段は見えない角度なのに見えたり、お風呂に入った時、足が短く見える現象がプリズム現象です。この現象と同じようになるのがスポーツサングラスの直接度入りにする場合です。
上記イラスト(左図)において、カーブの強い度入りサングラスを掛けた時に、裸眼やふだんの眼鏡で見た2本の棒が、レンズを通して見ると棒が内側に見える現象が起こります。これらの実際の位置とレンズを通した位置が違うために、物がゆがんだり、遠近感がくるったりするのです。この現象を少しでも解消(上部イラスト右図)してレンズの設計をすることで真っ直ぐに見せるのです。但し、個人差があります。レンズは特別製作になりますので、製作にはお時間がかかります。
スポーツサングラスの設計は激しい動きでもサングラスがズレにくいように装用感を高め、視界を確保するためにサイドからの光の侵入を遮るようにに設計されているため、サングラスと顔のラインが沿うように作られています。このサングラスのカーブは度数が入る眼鏡レンズにとって、光学的にはいい物とはいえないのです。
通常の眼鏡(視力矯正用)で使用するものはここまでフレームカーブの強い眼鏡フレームは使用していません。原因はカーブのきついスポーツフレームにあります。そのため、このサングラスにレンズを入れるとどうしても視線に対してレンズは斜めになってしまうのです。
・度数測定
レンズの装用度数決定においては、スポーツサングラスの形状と同等のフロント部と同じカーブの強いトライアルスポーツサングラス検眼枠(上記写真右上)での体験が必要になります。スポーツサングラスに入れる同じ度数のレンズを、スポーツサングラスと同じカーブの検眼枠に入れて装用感の確認が必要です。
・調整
カーブの強いスポーツサングラスの調整はとても大事で、眼球とスポーツサングラス度入りレンズの距離をできる限り近づけることも、快適なスポーツグラスを製作する大切な要素です。ただし、スポーツサングラスを作ったときに、何時も掛けているメガネと同じ見え方になることが理想ですが、完全に同じになるというわけにはいきません。がしかし、出来る限り装用し易いスポーツサングラス作りは可能DRすので、一度ご来店いただき体験いただければ幸いです。
②.スポーツサングラスの内側にインナーフレーム
いろいろな度付きスポーツ用サングラス&度つき
SW:GullwingFLEX GUF-0751
フレームカラー:マットチタンシルバー
レンズカラー:シルバーミラー/偏光ダークスモーク
高い性能をもったスポーツサングラスを、眼鏡が必要な方にも簡単に使用できるように作られた、視度調整オプティカルインナーフレームが装備できるスポーツサングラス選びも場合によれば必要な方もいらっしゃいます。とくに、近視の度数が強い方、乱視の強い方、遠視の方にとっては1つの選択肢になると思います。
③.その他の度付きスポーツサングラス
いろいろな度付きスポーツ用サングラス&度入り
AX:AS-202OP BK
フレームカラー:シャイニーブラック
レンズカラー:シルバーミラー
スポーティーな外観はそのままに、簡単に片眼づつ着脱できる単眼型度付きスポーツサングラスフレームは、中等度の近視の方や乱視の方、遠視の方にお奨め。テンプルに金属の心材をインサートすることで個々の骨格にフィットする最適な角度やカーブを微妙に調節することができます。金属のクリングスを採用し、自在に幅や高さを調節することができます。表面は汗などの影響が少ない合成ゴムで覆われています。
いろいろな度付きスポーツ用サングラス&度つき
AX:AS-240 P BU
フレームカラー:ブラック
レンズカラー:ブルーミラー
ドライブ時のトンネルや地下駐車場などで突然視界が暗くなってもレンズを跳ね上げて明るい視界を維持することができます。眼鏡が必要な方には、取り外しが簡単なインナーフレームが取り付けることのできるスポーツ用サングラスの跳ね上げサングラスです。
いろいろな度付きスポーツ用サングラス&度付き
AX:AS-405-OP SV フレームカラー:シルバー レンズカラー:スモーク
テンプルを変えるだけでサングラスからゴーグルへ瞬時にスイッチできる度付きインナースポーツ用サングラスモデル。ひとつでふたつのスタイルを楽しめるスポーツサングラスです。
■スポーツメガネの度付き
上部サングラスはほとんどがレンズカラーを無色にできるため、スポーツメガネ度付きとしての装用も可能ですが、スポーツメガネとしてのもう一方の考え方に、各種スポーツに適した眼鏡として、装用感(フィット感など)を重視したデザインもあります。
④.スポーツメガネ
いろいろなスポーツメガネ度付き
一つひとつのパーツにこめられたアイメトリクスの発想と技術がお客様の快適なかけ心地を支えます。すべてのお客様に完璧なな掛け心地をお届けするために・・・メガネのフレームの種類は素材や、デザインの違いにより様々な分類がなされています。その中でアイメトリクスはジャストフィットの装着感を実現させるフルオーダーのアイウェアーとして、新しいカテゴリーを確立してきました。今までにない掛け心地をお試しください。レンズは全てプラスティック素材のものを使用しております。
4つのサイズから設計。組み立てをいたします。肌に触れるパットは、サイズや柔軟性など3つのタイプを用意しました。
・リベット&スペーサー
レンズを固定するだけでなく、レンズへのストレスを吸収する役割を持ちます。
ネジを不要にし、お顔に合わせてレンズの傾斜角が決められ、ベストポジションに固定されます。ラボシートに出力された数値を基に、お客様のアイメトリクスが独自開発した機器によりひとつひとつ裁断・組み立てをしてゆきます。コンピューター制御した機械によりレンズがお客様のオーダーしたシェイプ(玉型)にカットされます。
顔の形状に合致した長さや湾曲が選択され、自然で快適な掛け心地が実現します。
クッション性能を高めた独自の設計や耳の形状に合わせて5タイプをご用意するなど、メガネとの一体感を高めました。テンプルとの接部は、ラボシートに出力された数値を基に、お客様のアイメトリクスが独自開発した機器によりひとつひとつ裁断・組み立てをしてゆきます。テンプル(腕部)が細かなデータを基に裁断・組み立てられます。これらの作業により、軽くて、激しい動きでもズレにくいメガネが誕生します。極軽量な上に掛け心地も良く、メガネを掛けていることさえ忘れることもしばしば。プレーにも好影響を与えてくれます。またサングラスとしても愛用でき、強い日差しから目を守り、視界を確保してくれます。アスリートには手放せないアイテムです。
完璧な掛け心地をお届けするために!
眼との一体化を追求し、一人ひとりの顔に合わせて作るアイメトリクス。その快適な掛け心地を実現するためにサイエエンスの粋を集めました。コンピューターによる三次元計測システム「アイメーター」は、お客様によって異なる頬の高さ、両目の間隔、眼と耳の位置など、87にもおよぶ箇所を測定し、その詳細なデータをもとにお客様の顔の立体形状に合わせてオーダーメイド。だからどんな激しい動きにも対応し、つねにお客様の視界を快適にサポートします。最先端の技術が可能にする。パーフェクトフィット・・・アイメトリクスは科学から生まれたメガネです。
三次元計測による「フルオーダー」システム採用
最新の画像解析と計測技術を導入した三次元計測システム「アイメーター」は、顔の撮影画像より骨格の凹凸を読み取り、正確な計測値を算出。メガネのフィット感や光学性がより快適になるように計測します。また、合成画像によってアイメトリクス装着どきのシュミレーションもできるので、モニタを通してレンズシェイブやカラー、各パーツをお選びいただけるなど、まさに科学の粋を集めた計測システムです。