スポーツグラス度付きとゴルフ&目。
ゴルフ時のジュニア、レディース、アダルト、シニア
年齢に応じた視覚、スポーツ用グラス選びを考える。
■中高年のゴルファーでの眼鏡トラブルは、遠くのボールが追えないことや、特に遠・中距離のボールが見にくいことによる。ゴルファーに適した遠中レンズとフィルタレンズについて・・・
・ゴルファーに適した遠中レンズ
日常生活に使用している遠近累進レンズをそのままゴルフで使用すると、人によってはボールとの位置関係がつかみにくくなる。ゴルフでは、シングルプレーヤーは別として、構えにもスイングにも癖があり、その癖はなかなか直すことができない。例えば、ティ-アップしたボールを見るときに、真っ直ぐに構える人、少し右を向いて構える人、顎を引く人、顎を出す人、さまざまである。つまり、視線が眼鏡レンズのどこを通るかにより、遠近レンズでの視力障害や歪みを自覚することとなる。特に、近方重視型の遠近累進レンズを装用している人においてはさら自覚しやすくなる。これらの人に対しては、フォームを治すことはなかなかむずかしいので、いかにその人に合った眼鏡を作るかが大切である。基本的には遠方重視型レンズを用いる。レンズ縦型は小さい眼鏡を選び、近用加入度数も少なくすると、レンズ周辺部の歪みが少なくなる。しかし、それでも歪みを強く自覚するときには、近距離は見づらいが、③遠方単焦点レンズを装用する方が、歪みがなく違和感はない。この場合においては、各人の視機能の状態によっても変わってきますが、近視系の方は概ね問題は少ないが、遠視系の方にとってはスコアカードの記入に不便を感じることがある。
これらの対策として、①ゴルフ楽シニアレンズ ②遠中レンズ ③遠用単焦点レンズ ④内掛けフレーム(遠用単焦点レンズの場合) ⑤単式(腹式)跳ね上げメガネフレーム等が考えられる。
①.ゴルフ楽シニアレンズ
・ ゴルフどきこんなお悩みはありませんか?
遠近両用レンズを常用しているのですが、ゴルフで使用するとアドレスの際に足元が浮いて見えたり、ボールとの距離感がつかめなくなったりします。遠くも手元もしっかり見えるレンズはありますか?
老眼鏡の役割を果たす近用部分は、境目が目立たず十分な近方視野が得られ、スコアカードの記入も快適です。お選びのフレームに合わせてより使い易くカスタマイズが可能です。皮脂や汚れがつきにくく、付いても拭けばサッと取れ、拭きキズもつきにくい快適コーティングを標準装備しています。
このレンズは、足元のふわふわ感や側方視でのゆれ・ゆがみがなく、ボールを打つ際のわずらわしさを解消。狙った地点へより正確にアプローチできます。 またレンズ下部に、正面を見たときには邪魔にならない位置に手元用レンズの役割を果たす近用部分があるため、スコアカードの記入も快適です。
・レンズの種類
ゴルフ時のより良い視界を得るために、季節や天候による“光量”の変化に合わせた選べる3色が揃いました。
全天候/オールシーズンカラーは、オールマイティーに活躍するオリジナルカラー。プレイシーンでの眩しさをカットし、コントラスト機能で芝目がくっきり。パッティングラインが良く分かります。
曇天/春・秋・冬カラーは、オリジナルブラウンより薄い、光量の少ない曇天向きカラー。防眩・ハイコントラスト機能によりモヤ・カスミの状況下でもシャープな視界を確保します。
雨天/サマーシーズンカラーは、オリジナルブラウンより濃い、光量の多い晴天向きカラー。優れた防眩・ハイコントラスト機能は快晴時の強い日ざしのもとでもシャープな視界を確保します。
まぶしさの原因となる光線を有効的にカットし、緑色~黄色光線を強調して、芝のコントラストアップさせるゴルフ専用機能カラーで、芝目がくっきり見えます。(TK:シニア楽々50)
ゴルフ時の視界をクリアにし、スコアアップを目指す方はぜひお試しください。
②.遠中レンズ
このレンズは一般の遠近両用境目のないレンズと違って、前方の視界が大きく広がり、足元の歪みやユレが最小限、しかも、掛け替えなしで近く(スコアを書く時等)もはっきり見える、シニアに最適なゴルフ快適レンズです。さらに、ゴルフ場での眩しさ、グリーン上の芝目の乱反射など、太陽光を明るくカットする特殊染色技術の導入により、眩しさの原因となる短波長(青色光)を効率的にカットすることで、 見易さをアップします。同時にこのレンズを通して見ることで、明るさに差ができ、明るさの差が色の差を際立たせることでコントラストがアップ、物がくっきり見えるようになります。(SE:Fun Drive)