子供用スキーゴーグルの度付き対策。
メガネが必要な子ども達に
スキー、スノーボード時のゴーグル対処・・・
Ⅰ.メガネを掛けたままゴーグルを装用
Ⅱ.メガネを掛けたままゴーグルを装用・・・ヘルメット装用対応
Ⅲ.ゴーグルの内側にインナーフレームを製作・・・ご持参ゴーグルも可能
* 詳しくは下段を参照ください。
Ⅰ.メガネを掛けたままゴーグルを装用
その一例 AX:AX220-D WT
日本製
スポーティーな外観はそのままに、子ども用のメガネを掛けたままゴーグルをセットインできるワイドなスペース。こめかみ部に隙間を作らず、なおかつ、テンプルを圧迫しないフェイスパッドを採用。
<フロント部特徴>
ゴーグル内のエアー環境を左右するベンチレーター。アックスではトップに設けた開口部とエアーロードによって、全体のフォルムを壊すことなく最大限に空気を導入。常にレンズの曇りを抑え、理想のコンディションをキープします。特にお子様のご使用を考慮し、ダイレクトエアーを取り込みやすいオープンベンチレーターを採用。
汗をかきやすいお子様がお使いになることを考慮し下部のベンチレーターは気流に抵抗がないオープンベンチレーターとしました。
防曇レンズとの相乗効果で曇りにくい仕様になっています。
<レンズの特徴>
このお子様用スノーゴーグルは有害な紫外線を99.9%以上カットするUVプロテクションレンズを採用しています。紫外線透過率は0.1%以下で視感透過率が60%、のため全体はクッキリ鮮明感もあり安心です。
<その一例>
ゴーグルカラー:ホワイト
レンズカラー:オレンジ 曇り止めレンズ仕様
ゴーグルカラー:ブラック
レンズカラー:オレンジ 曇り止めレンズ仕様
ゴーグルカラー:レッド
レンズカラー:オレンジ 曇り止めレンズ仕様
■雪目・・・こどものスキーにおけるゴーグルの重要性
太陽光に含まれる紫外線を浴びることによって前眼部に病変が生じる。雪目とはその急性照射によって発症し、スキー、登山、雪山での作業などの際発症する疾患である。
太陽光のうち、可視光の波長は400nm(紫)~760nm(赤)の幅を有する。可視光線のすぐ短波長域を紫外線と呼ぶ。さらに紫外線はその波長によりUVーC(200~290nm)、UV-B(290~320nm)、UV-A(320~400nm)の3種類に分類する。UVーCはオゾン層によって吸収されるため地上に届く太陽光に存在されないとされている。また、波長300nm~400nmの紫外線は、角膜を通過しそのほとんどが水晶体に達するので白内障を引き起こす可能性が問題となるが、角膜では、病変をおこさず、200nm~300nmの波長の紫外線が角膜に吸収され病変を引き起こしやすい。なかでも260nm~280nmの紫外線に対し、角膜は最も感受性が高い。以上のように、太陽光に含まれる紫外線を多量に浴びて点状表層角膜炎などの角膜障害を引き起こすことが、いわゆる「雪目」である。太陽光に含まれる紫外線は大気で吸収されるので、地上に降り注ぐ量は、夏季ほど多く、1日では昼に多く、高度が高くなるほど多く」なる。いったん地上に降り注いだ紫外線は地上で反射されるが、草土ではそのほとんどが吸収されるのに対し、雪面では反射率がきわめて高くそのほとんどが反射される。したがって雪山では上方からも下方からも紫外線を受けることとなる。一般的に、雪山スキーでは1~2時間を超えて行うと角膜病変が発症するとされている。
Ⅱ.メガネを掛けたままゴーグルを装用・・・ヘルメット装用対応
お子様のご使用を考慮し、ヘルメット装着時でも快適なフィット感が得られるようベルト取り付け位置を前方へ設定しています。また、メガネをかけたままでもゴーグルを装着できます。AX:AX250-D BK
日本製
スポーティーな外観はそのままに、子ども用のメガネを掛けたままゴーグルをセットインできるワイドなスペース。こめかみ部に隙間を作らず、なおかつ、テンプルを圧迫しないフェイスパッドを採用。
<フロント・ベルト・レンズの特徴>
・ゴーグル内のエアー環境を左右するベンチレーター。アックスではトップに設けた開口部とエアーロードによって、全体のフォルムを壊すことなく最大限に空気を導入。常にレンズの曇りを抑え、理想のコンディションをキープします。特にお子様のご使用を考慮し、ダイレクトエアーを取り込みやすいオープンベンチレーターを採用。
・汗をかきやすいお子様がお使いになることを考慮し下部のベンチレーターは気流に抵抗がないオープンベンチレーターとしました。防曇レンズとの相乗効果で曇りにくい仕様になっています。
・ベルトの素材には雪や雨などの水分をはじき、伸縮性を維持する撥水性の繊維を使用しています。ベルトが濡れにくいためよれにくく耐久性がアップしました。
・このジュニア用のスノーゴーグルは有害な紫外線を99.9%以上カットするUVプロテクションレンズを全ての製品に使用しています。
<その一例>
ゴーグルカラー:ブラック
レンズカラー:オレンジ 曇り止めレンズ仕様
ゴーグルカラー:レッド
レンズカラー:オレンジ 曇り止めレンズ仕様
ゴーグルカラー:ピンク
レンズカラー:オレンジ 曇り止めレンズ仕様
ゴーグルカラー:ホワイト
レンズカラー:オレンジ 曇り止めレンズ仕様
ゴーグルカラー:ピンク
レンズカラー:オレンジ 曇り止めレンズ仕様
ゴーグルカラー:ホワイト
レンズカラー:オレンジ 曇り止めレンズ仕様
ゴーグルカラー:ブラック
レンズカラー:オレンジ 曇り止めレンズ仕様
ゴーグルカラー:レッド
レンズカラー:オレンジ 曇り止めレンズ仕様
■スキーと目の関係は密接
スキーは鋭い運動指標追跡能力が求められ、非常に興味深い。たとえばスラロームでは、スロープを下りながら目でつねに前方の状況を判断する。滑走競技なら、美しくしかもすばやくターンするために目は少し前のほうを見ていなければならない。選手ともなれば、いま滑っているところより数個先のボールをとらえている必要がある。スキーは運動指標追跡能力の他にも、高度な目と体の一本化、視覚化の機能が求められ、文字通りビジュアルなスポーツといえる。
運動指標追跡とは・・・毎日の生活で、誰でもこの運動指標追跡の機能を使っているが、簡単な例として読書がある。ページをめくりながら、目はつねに上から下へ、左から右へと文字を追跡していく。しかし、このように目の動きがスムーズにいかない人もいる。どこを読んでいたのかわからなくなったり、飛ばしたり、同じところを二度読んだりするのは、みんな目の動きがわるいからである。上手に読む能力を軽く見てはいけない。これは後天的な能力である。本を読む場合、体も読む対象となる本も動かずに目だけが動く。もちろん頭を動かして視野を広げたり、目も体もじっと動かさずに、目からの情報を追跡することもある。しかし、日常生活においては行動に先だって目が動くことが多い。たとえば、食卓でコップをとろうとすると、まず、コップに目をやって手を伸ばす。が手がコップにとどくまでに目はしっかり大皿のロースとビーフを逃がさないである。ドライブ中にも同じようなことがある。手や足が目から伝えられる情報にしたがって動く間にも、もっと多くの情報を求めてすべてに目は他を見ている。これらの一連の目の動作が運動指標追跡というスキーなどにも必要な体力、運動神経など以外に必要な能力のことをいいます。もちろん普通に暮らすには、競技で求められるような追跡能力はいらない。
Ⅲ.ゴーグルの内側にインナーフレームを製作・・・ご持参ゴーグルも可能
ただし、ゴーグルの設計上、なかには制作できない場合もあります。
近視、遠視、乱視のメガネを掛けていらっしゃるお子様のスキーどきの煩わしさを解消しました。ゴーグルの内側に度入りのフレームをセットすることで、度付きゴーグルの出来上がりです。取り外しも簡単にできますので快適なスキーを楽しむことがだきます。