釣り時の目の保護眼鏡としても偏光サングラスは大切。
■釣りどきの目のケガについて・・・
もしも、ルアーや針、仕掛けが誤って目に入ったら・・・。自分が気をつけていてもフィールドでは周りから不意に何かが飛んでくる危険性も否定できません。偏光サングラス(アイウェア)を掛けることで事故を未然に防ぐことが可能です。
さらに偏光レンズはUVカットも標準装備されており、紫外線が原因の1つでもあると言われる白内障の予防や眼精疲労の予防にも役立ちます。
※釣りに際しては帽子、メガネ(サングラスや偏光グラス)、手袋などで少しでも露出部分を減らして楽しみましょう。
事故は初心者に起こりやすい。夢中になっていて周囲に目をやる余裕がないこと、投入モーションなどの技術が拙劣なこと、事故を未然に予知できない、事故が起こるものとして予防措置をとっていない、事故が起きた時の対処がまずぐ傷をさらに悪化させるなどが考えられる。
最も頻度が多いのは錘、ないしは龍付き錘といった鉛の塊が、眼球を打撲するケースであり、仕掛けの投入時に竿を後ろに振りかぶったときにたまたま後ろにいる人に当てるケース、あるいは技量不足でコースをはずれて人に当ててしまうケースである。
最近の釣りによる外傷の特徴は、なんといってもルアーによるものが多いが、これは投げ釣りに属することと釣り針の構造に負うところが大きい。外傷を起こす機序からみると、竿釣りと、リールをを使った投げ釣りとでは圧倒的に投げ釣りの頻度が多いと思われるが、これは大きな錘を使うために起こる打撲ないし鈍的外傷と針り掛かりによる裂傷ないし刺傷がほとんどを占めると想定されるからである。
錘の大きさや形状は実に種類が多く、ドングリ大から鶏卵大まで、中には凶器のような形状のものもあるので直接眼球に当たると前房出血、隅角解離や出血に伴う続発線内障、脈絡膜破裂や眼球破裂を起こし不幸な場合には網膜剥離を起こして失明することもある(図1)。
釣りに用いる針は”ずれバリ”といって返しのない抜去が簡単な針(競技あるいは口の堅い魚を釣る特殊な目的でしか使わない)と一般的に使用されている返しのついた(バーブ、アゴとも呼ばれる)針を使用するが、返し付き針は刺さると抜けにくい(図2)
■偏光グラスは身を守る防具でもある。万一のアクシデントにも対応。
もしも、ルアーや針、仕掛けが誤って目に入ったら・・・。自分が気をつけていても、フィールドでは周りから不意に何かが飛んでくる危険性も否定できません。アイウェアを掛けることで事故を未然に防ぐことが可能です。さらに偏光レンズにはUVカットも標準装備されており、紫外線が原因の1つであると言われる白内障の予防や、眼精疲労の予防にも役立ちます。万一の事故や病気の危険性を回避しながら、釣果にも貢献する偏光グラスは一度使えばきっと手放せなくなるはずです。
■釣り時の目の保護眼鏡としても偏光サングラスは大切。
<その一例>
SW:WARRIOR-F
フレームカラー:クロムホワイト
レンズカラー:シルバーミラー/偏光スモーク
シルバーミラーによって透過率を抑え、眩しさを軽減した逆光スペシャルモデル。限定品。
ミラーレンズとは、レンズ表面に光を反射する膜をレンズ表面にコーティングする技術です。コーティング膜を制御し、ベースとなるレンズカラーと組み合わせることで、光量や色調を調節することができますので、さまざまなスポーツシーンに応じたレンズカラーを選択できます。特に強い日差し、眩しさをカットする機能に優れています。また、外から目が見えにくくなるため、ライバルに表情を読まれないという効果もあります。
SW:セパレートサイドカバー
サイドからの光の侵入を防ぐ新開発の分割式ラバー。
取り外し可能なカバーです。
着脱可能のサイドカバーが視界をより鮮明にします。
サイドカバーが付いた状態で折りたためます。
日本人の顔のカーブにフィットしたサングラスフレーム設計。
SW:CP-RN 度付き対応
高い性能をもった釣りサングラスを、眼鏡が必要な方にも簡単に使用できるように作られた視度調整フレームです。サングラスの内側にセットすることで視界スッキリ。
予測できないアクシデントも起こりうるフィッシングシーンで「よく見えること」と共に重要なことが、「安全であること」です。
上部写真上:一般サングラス素材
上部写真下:WARRIOR-Fの素材
激しい衝撃、予測できないアクシデントも起こりうる釣りシーン。プラスチック素材は、宇宙服のヘルメット・シールドにも使用されるポリカーボネート。低温から高温まで過酷な温度環境下でもその性能は変わらず、ガラスの約10倍という高い耐衝撃性を備えています。
紫外線は皮膚だけでなく眼にも大きなダメージを与えます。長時間、強い日差しの下で眼をさらすと、角膜上皮を破壊し激痛をともなう炎症を引き起こすだけでなく、眼の障害の一因にもなると指摘されています。ペトロイドレンズはどのレンズカラーでも、有害な紫外線を99.9%カットします。太陽から直接地上に達する直射光に対して、光が空気分子などにあたって進行方向が変化し地上に達する光のことを散乱光といいます。紫外線は散乱光の割合が多く、様々な方向から降り注ぐので、日陰にいても眼に感じる以上に紫外線を浴びることになります。このため日傘や帽子だけでは眼の紫外線対策は十分といえず、UVカット機能をもちフィット性に優れたサングラスの着用が必要とされます。
WARRIOR-Fサングラスレンズは「撥水性」「防汚性」等の特徴を持ち合わせた、特殊表面コーティングです。レンズに水滴が付着しにくく、付着した場合でもレンズ表面に水膜が広がらないため、視界が歪むことがありません。また、指紋や水垢もつきにくく、汚れた場合でも簡単に除去することが可能です。
優れた偏光レンズ製造技術が「高い偏光度」と「高い可視光線透過率」を両立した4つの新色レンズを生み出しました。WARRIOR-Fが誇る数多くのテスターとともに様々な条件やシチュエーションにおいて、繰り返し、改良を加えて辿りついた「究極の視認性」を是非体感してください。
天候、時刻、水の流れに考慮して偏光レンズカラー選び
フィッシングシーンでの様々な条件下において、色のバランス感が優れており、より鮮やかで自然な色調を生み出します。特に緑の多いフィールドでその効果を発揮します。WARRIOR-Fの偏光グリーン(G)や偏光ライトグリーン(LGRN)に比べて、格段に水中の視認性能がアップしました。特にクリアウォーターで抜群の魚影認知力を発揮しサイトフィッシングに適しています。
晴天時のみならず、青色系の光線を効果的にカットする事で朝夕のマズメ時や曇天時のローライト時、晴天時に見られる霞みがかった条件下でもわずらわしさを感じさせず抜群の効果を発揮します。この偏光ライトブラウン2は逆光時の白色系にちらつく光を赤色系の光に強調することでサイトフィッシングでの集中力を高める効果に繋がります。従来の偏光ライトブラウン(LBR)と比較し当社比、1.5~1.7倍、深層エリアの視認性能のアップとリアル3Dコントラストにより魚体、魚色、魚型、水面、水中、水底のハイレベルな情報をよりクリアによりリアルに未知なる世界をあなたの目に映します。
光量が少ない条件下(曇天時や朝夕、木々に囲まれたフィールド)において抜群の効果を発揮します。濁った水質や砂泥底などのフィールドでのサイトフィッシングに適しています。物体をより鮮明に認識する事が出来るハイコントラストレンズです。暗い場所では明るく感じさせる効果があるイエロー系にブラウン、グリーン系の効果をプラスする事で眩しさが強調されるマイナス面をカバーしています。
独自の研究開発により、さらに進化させたニューカラー。これまでの偏光ライトブラウン2の性能をベースに全体の明るさを下げることで、さらに全天候型へ近づけることができました。余分な光をカットし、装着時のライトバランスをより明るくすることで集中力を高め、晴天時はもとより曇天や雨天時でも抜群の効果を発揮します。これまでの偏光サングラスと比較し装着した時の明るさを実感してください。新しい世界の広がりを感じることができます。
基本的なカラーの視認性
- ■ クリア系
- 裸眼に極めて近い明るい視界を持ち、夜間や室内での使用にも適します。また、風、ホコリ、飛来物の対策としても活躍します。
- ■ スモーク系
- 光を均一に制御するので、着色されない自然な色調の視界になります。長時間の使用でも疲れにくいレンズです。
- ■ ピンク系
- ブルーライトを抑えて、くっきりとした視界になります。さらに視界全体を明るく見せる効果を持ちます。
- ■ ブラウン系
- ブルーライトを抑える効果に加えて、自然な色調に近づける効果を併せ持ちます。長時間の使用にも最適です。
- ■ グリーン系
- 緑の多いフィールドで自然な色調を実現し、視認性を高めます。
- ■ イエロー系
- 暗闇は明るく、明るい所はより明るく、クリアなコントラスト効果が高まります。
SW:WARRIOR-F
フレームカラー:マットクロムブラック
レンズカラー:偏光ライトスモーク2
レンズカラー:偏光スモーク
レンズカラー:ブルーミラー/偏光ライトスモーク
レンズカラー:偏光キャナリー
レンズカラー:偏光ナチュラルグリーン
40歳からの釣り時のスポーツサングラス&老眼鏡のご提案。
SM:フィッシャーマン
老眼レンズ付き釣り用偏光サングラスに最適。