マスクを被るフェンシングに快適なメガネフレーム。
フェンシングをされている方で、目が悪くコンタクトを装用していたが何らかの事情で眼鏡を装用されなければならない方に。だけど、フェンシングだけに眼鏡を制作するのは?と迷っておられる方に・・・ふだんメガネにメガネのズリ対策グッズを取り付けることでも、十分にフェンシングは行えると思いますが、面を被ったときのことを考慮して制作されたフレームもあります。基本的には剣道を意識して設計、製作されました。
<その一例>
NG:HITT20065800030-02 カラー:ブラウン サイズ:48mm□16mm
特徴:幼児や小学2、3年生のお面の中に幅の余裕を残して収まります。面が打たれて押されても空間があり、更にレンズ保持部はフレーム保持部との間がサスペンションの役割をしているので、顔面への打撃を吸収・減免します。また、ヒンジは頭蓋骨のもっとも弱いこめかみの横から、もっとも丈夫な前頭部の前に移し、安全性を高めました。
耳掛けの途中に螺旋部を設け、その螺旋の角度を調整することで、耳掛けの傾斜の調整や左右耳掛けの間隔を調整することが出来ます。耳かけはステンレス・バネ素材の1.1mmの細い棒からできており、耳介(耳たぶ)の付け根に沿う形に曲げてやれば、お面を装着するよう紐を側頭部を縛っても痛くありません。メガネ(特にレンズ部)を目の前に安定させること、しかも両目の視線がレンズの光学中心をちゃんと通るようにすることは正確な距離感、奥行き感、動きの方向感を手に入れる上で非常に大切なことです。目の前に度数の合うレンズがあれば良いということではありません。何故なら、レンズの光学中心付近以外では光の持つ性質が5つの点で変化が起こっており、あるいは視線の通過する位置と角度によってこれら5つの変化は増幅されて、在る物があるがまま目には入らないということになります。従って、調整のできる耳かけがついているということは剣道用では大変重要で、このメガネはその点を解決しています。
☆もうひとつの特徴として練習中、試合中も、日常生活でも何時でもメガネを掛けていられる。
剣道は、一瞬の『すき』で勝敗が決まります。目はよく見えるに越した事はありません!