トライアスロン度付きサングラス
トライアスロン時の度付きスポーツサングラス
スイム、バイク、ランのトライアスロンでは、バイク時に主にサングラスを使うことが多いと思われます。その一番の理由に、目をほこりや花粉、日差しから守ることで競技に集中することが出来るからです。また、昨今ではマラソンどきにも掛けることで集中力を保つのはもちろん、疲労度にも影響があることが様々な研究から解ってきたために、ランどきにも装用される方が増えてきました。
トライアスロンをされる人は、目の機能が健常な方とは限りません。目が悪いからと言ってトライアスロンが好きなことは全く変わらないのですから、このような方々にも最適な「トライアスロンに適した度付きスポーツサングラス」を、各人の目の状態に合わせてトライアスロン用サングラス度入りをご提案いたします。
例えばマラソンとサングラスの関係
<この8人のアスリートはなぜ、ハイビジョンのような視界を求めるのか?より>陸上競技選手:村井礼子選手
先導する白バイ。先頭集団にいる時の私の目はそこだけを捉えています。併走するランナーを目でチラチラ追い、牽制することはしません。真っ直ぐそこだけを見つめる。追いかけているような、先導されているような気持で走れるから。後続集団で走る場合でも、先頭集団や前の人の背中、腰のあたりを目は捉えています。横も上も見ず、前しか見ません。それは景色や沿道で応援してくださる人の顔さえ見えないくらい、レースに集中させてくれるからです。そしてその集中力こそ、私にとって好成績の源だから。例えば2006年の東京国際女子マラソンの時、競技中ずっと雨が降り続け、どんなに走っても体は温まりませんでした。レースの後半ではいよいよ身体が動かなくなり、サングラス越しの視界はレンズが濡れて走りにくくかった覚えがあります。だけど身体が冷え、手がかじかみ、どうしてもサングラスを捨てられない。腕が上がらないんです。結局何とか1位でゴールはできましたが、最後まで濡れたレンズ越しに見る悪い視界の下、弱い集中力ではしらなければいけませんでした。だけど雨降りのレースは裸眼だと雨粒が目に当たって痛いですし、それはそれで集中力が弱くなってしまう。どちらのケースでもそうですが、雨が当たっても、濡れて視界が悪くても、結局顔をしかめてしまうので余計な力が入り、肉体的にも精神的にも疲労がたまってしまうんです。でも2008年の北京五輪と2007年の世界陸上は違いました。北京ではレース序盤に雨が降り、その時に私以外のランナーはサングラスを投げた後で聞きましたし、世界陸上の時もミストを2,3回通ったはずなのに、全然、何も感じませんでした。というよりレンズに水滴が付いてぬれていたかどうかも気付かなかったのです。後から聞いたのですが最新のレンズは、水滴が付かない特殊コーティングと、油分を弾くコーティングがsれているので、雨やミストによる水滴を弾いていたようです。だからその機能のおかげで余計な神経を使わず、前だけを見てレースに集中できたのだと思います。陸上競技選手:土佐礼子より、本人様ご愛用サングラスはOKALEY。
トライアスロンどきのスポーツサングラスレンズのご紹介
普通のサングラスでも日よけにはなりますが、乱反射する雑光をカットしクリアでギラツキのない視界を可能にするのは偏光サングラスです。
太陽光の乱反射を特殊な偏光レンズがブロックするので、裸眼よりも、普通のサングラスをかけた状態よりも、とても鮮明でクリアに見えます。紫外線は肌から吸収されるのはよく知られていますが、実は目からも入り込みます。目には日焼け止めは塗れませんので、サングラスは少しでも体力を温存するのに欠かせません。偏光サングラスには、雑光を取り除いてくれる事に加えて目に害となる紫外線をカットする効果もあるので、トライアスロンをする人の多くがこのんで使用しています。
スイムはゴーグルを付けていますし、最初に行うのでそれほど日差しの影響は受けません。泳ぐので体力も使いますが、水の中なので熱中症になる事もなく、比較的リラックスして競技に挑めます。次のバイクは自分の足で自転車を漕ぎますし、平坦なコースではないのでアップダウンもあります。時間的にも日差しが強くなってくる頃なので、そろそろ体力を消耗し始めます。目から入る紫外線を防ぐだけでも、疲れ方が違ってきますので偏光サングラスは必需品と言えるでしょう。
スポーツ用サングラスレンズ&度付きの理想
トライアスロンどきに優れた度付きスポーツサングラスを作るためには、細部まで注意を払うべきです。例えば、フレームにおいては快適な装用感を得ることが出来るなどを考慮した形状、衝撃に強いフレーム。そして数あるレンズの中でも安全なレンズであり、レンズの曇りが最小限、遮光性と鮮明度の両立を確保されたレンズ等、その機能を十二分に生かしたNXTレンズをお奨めいたします。このレンズの原理は、光を拡散して視認性を弱める性質のあるブルーライト(青色)を抑えることでコントラストを高めるというもの。この奉仕では色の見え方(色知覚)をゆがめない範囲でブルーライトを抑える必要があり、また結果的に赤の波長を強調する傾向が生じるため、高いコントラスト性は限られるものの、より優れた鮮明度や疲労抑制という面で一定の限界がありました。こうした課題をクリアするために生まれたレンズが、ICRX NXT HCDです。また、今までのサングラスレンズ(CR-39、ポリカーボネート)よりも耐衝撃性、軽量さ、耐久性を持ち、CR-39と同じレベルの光学クオリティを発揮する素材として登場したレンズです。
ここでは、特に、トライアスロンときに適した、スポーツサングラスレンズ及び度入りサングラスレンズのご紹介をさせて頂いています。
トライアスロンに適した度付きサングラスレンズ
N X T
イタリア製(IC JAPAN) 度付き対応サングラスレンズ
(クリアレンズの場合TRI)
■眼鏡用レンズ(度付きスポーツサングラス)として史上最強の素材:
40年以上前にCR-39とポリカーボネートが開発されて以来、素材面において飛躍的な進歩を見せなかったプラスチックレンズ。そうした中で、ポリカーボネート、アクリルを超える軽量さ、耐衝撃性、耐久性を持つ次世代のマテリアルとして登場したのがNXTです。
NXTポリマーは、米陸軍による超軽量防弾プロテクター開発プロジェクトから生まれた素材であり、開発を委託されたSIMULA Incは、陸軍との契約が終了した後に高性能レンズの大手=インテルカスト・ヨーロッパ社と新たに提携。「歪みや劣化の少ないハイクオリティな光学特性」「丈夫でありながら非常に優れた軽量性」という特質を最大限に活かしたサングラスおよびシールド用素材の開発に成功したインテルカスト・ヨーロッパ社は、現在ではNXTの製造権を有する世界で唯一の企業なのです。
<トライアスロン時に適したサングラスレンズその一例>
NXTV HCD PLUS3S GREEN
紫外線と可視光線の量でイエローグリーンからグレーに変わるHCD調光レンズ。
・光マネジメント技術=LMTシステムで作られたHCD(High Contrast Definition)レンズです。人間の色の知覚となる三原色=「赤」「緑」「青」が区別しにくくなる領域の波長をピンポイントで抑制。網膜が本来感じている色を脳が正確に識別できるようにして、ストレスのない、ハイクオリティなカラーコントラストの実現に役立ちます。
・紫外線の量のみならず、可視光線の量にも反応してイエローグリーンからグレーへ変わる調光レンズです。可視光線透過率を、14~63%の間で幅広く調整します。可視光線の量にも調光機能が反応するため、UVカットされたフロントガラス採用の車の中やヘルメットシールド内で使用しても可視光線透過率が変化。眼に適量な光を届け、快適な視界を可能にします。
・高エネルギーで眼にダメージを与えるブルーライトと、まぶしさを感じさせるイエローライトを抑えます。そのため、快適な視界を得ることができます。
NXT HCD WINTERSUN
直射日光や照り返しのある環境で威力を発揮。高い光度下でも長い時間使用できるHCDレンズ。
・光マネジメント技術=LMTシステムで作られたHCD(High Contrast Definition)レンズです。人間の色の知覚となる三原色=「赤」「緑」「青」が区別しにくくなる領域の波長をピンポイントで抑制。網膜が本来感じている色を脳が正確に識別できるようにして、ストレスのない、ハイクオリティなカラーコントラストの実現に役立ちます。
・高い山や真夏の海岸、晴天時の雪上など、澄んだ太陽光や強い照り返しのある眩しい環境に対応するレンズで、日差しの中の長時間運転にも優れた選択となります。強い光をシャットアウトしながら忠実な色彩を保ち、色コントラストを改善して反応時間を短縮、快適な視野を維持します。
・太陽光は、495nmまでの青紫光=HEVにも高いエネルギーを持ちます。これらが強い場合は眼にダメージを与えますが、これを完全にカットすると青色が認識できなくなります。このレンズは色識別に影響を与えない程度に青紫光をフィルター除去します。
NXTV HCD COPPER
紫外線で色の濃さが変わるHCD調光レンズ。優れた色コントラストが反応スピードをアップ。
・光マネジメント技術=LMTシステムで作られたHCD(High Contrast Definition)レンズです。人間の色の知覚となる三原色=「赤」「緑」「青」が区別しにくくなる領域の波長をピンポイントで抑制。網膜が本来感じている色を脳が正確に識別できるようにして、ストレスのない、ハイクオリティなカラーコントラストの実現に役立ちます。
・紫外線の強さで色の濃さが変わる調光レンズで、レンズカラーが濃くなるスピード、その逆にレンズカラーが薄くなるスピードが非常に速やかなのが特長です。銅色のコッパーカラーを採用し、眼に優しい自然な色調を実現。深みのある独特の色合いが洗練されたファッショナブルなニュアンスをかもし出しています。
・ベースボールやテニスなど、対象物が速い動きを見せるスポーツでも色コントラストを高めて反応スピードをアップ。また調光性能をうまく生かし、太陽光に強い場所から日陰への移動があるカードライビングやパラグライダーなどにも対応します。
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