知って欲しいウォーキングどきの太陽光(青色光/近赤外線/紫外線)
本当のアイケアレンズをご存知ですか?
最近いろいろな研究で、太陽光を浴びる期間が長くなればなる程、眼疾患(その他の光源も含)、目元のシワ等のリスクが高くなることが判ってきました。 従来の太陽光からの眼に与えるイメージとして、「眩しい」「紫外線」などが想像できます。これらの対策として、眩しさをカットするためのサングラスの装用、紫外線をカットするためのUVカットサングラス等において対策されているのが実情と思います。 が、しかし、昨今のいろいろな研究で紫外線対策だけでは不十分であることが判ってきました。その1つに「青色光対策」、もう1つに「近赤外線対策」の2点も眼のケアには必要とされてきています。 ところが、現在主流のサングラスレンズは選ばれるカラーによって、青色光対策が出来ているサングラスと効果が少ないサングラスとがあり、近赤外線対策にとっては殆どのサングラスにおいては効果がないのが現状です。 また、現在殆どのサングラスは「紫外線対策」として、レンズの表面からのUVカットはされていますが、レンズの裏面からの反射をカットしているサングラスは殆どありません。
■近赤外線について・・・
近赤外線(波長760nm〜1400nm)は真皮の深層部から筋肉まで届き、シワ、タルミなどの老化の原因となることが明らかになっています。 われわれの身のまわりにあるたいていの物質は、近赤外線をほとんど吸収しまえん。(厳密には少しは吸収します)すなわち、近赤外線光はたいていの物質を透過することななります。近赤外線は、X線や紫外線などと違って、例えば人体に照射されてもほとんど悪影響はありません。安全な光なのです。あまりよく知られていないかもしれませんが、実はわれわれの身近で、近赤外線はたくさん利用されています。テレビやエアコンなどのリモコンや、CDプレーヤーといった光ファイバやワイヤレスデジタル通信などの光通信に用いられています。 ここで、ご紹介する近赤外線は太陽光に含まれているものを考慮した近赤外線です。何故なら、上記にお伝えするように、ほとんどが長時間浴びることがないためです。目は太陽光下では長時間浴びることがあります。この太陽光下の近赤外線は紫外線の5倍も地表に届いています。
肌のエイジング(老化)の要因のひとつである光老化には、紫外線だけでなく近赤外線も関与し、シワ・たるみ(光老化)など皮膚への影響があることが明らかになってきました。 地上に降り注ぐ太陽光に含まれる光エネルギーの比率は紫外線が10%以下、可視光線が40%ぐらい、近赤外線が50%くらいを占めていますが、近赤外線は、概ね760nm〜1400nmの波長をもつ電磁波で、紫外線よりさらに深く、皮膚の真皮の深層部から筋肉まで届くことが分ってきました。 特に皮膚が薄く、シワやタルミなどの肌のエイジングが出やすい目元は要注意です。目もとは、サンスクリーンなどのケアも不十分になりがちなエリアでもあり、紫外線だけでなく近赤外線を浴びないようにすることが重要です。紫外線カット効果の日傘や帽子に加え、近赤外線カット効果のあるサングラスやメガネレンズの使用が有用です。
紫外線+近赤外線ケアには
エターナルスキンコートの施されているレンズがお奨め
「青色光」は、上記可視光線の高周波側の光で、380nm〜530の紫から青色の短波長光を指します。 紫外線に近い波長のため、エネルギーが強く眼の負担が心配されています。 この青色光は「眩しさ」「チラツキ」の原因になるとともに、「ボヤケ」等を起こすことで眼に負担を与えます。また、この青色光のうち400nm〜420nmにおいて、長時間浴びることによって”加齢黄斑変性症”という目の疾患を患う原因のひとつになっているのです。欧米では失明の1位に挙げられ、日本でも急増しています。かつてに比べ、夜間にタブレットやスマートフォンを眺める頻度が多くなり、眼にストレスを与える青色光にさらされる時間が長くなっているからと思われます。
青色光ケアには
ルティーナ素材+ブルーカットコートレンズがお奨め
網膜の中央、黄斑部にある”ルテイン”という色素が劣化(加齢+有害な光)してしまうことで「加齢黄斑変性症」の眼疾患を引き起こす原因になっているため、有害な光(青色光)のカットおよび、食事やサプリメントなどで積極的に取り入れることが大切です。このルテインは緑黄色野菜に多く含まれているが、とりわけ、ほうれん草やブロッコリー、芽キャベツ、葉レタスといった緑色の野菜に多い。
■紫外線について・・・
波長によって近紫外線(200nm〜380nm)、遠紫外線(10nm〜200nm)、超遠紫外線(10nm以下)に分類されるが、一般的に紫外線として言っているのが近紫外線である。他の紫外線は地表には届かない。近紫外線の佳奈には、UV-A(315nm〜380nm)、UV-B(280nm〜315nm)、UV-C(200nm〜280nm)に分類され、とれぞれに特徴を持っている。
眼球の水晶体へ蓄積され白内障の原因になるともいわれています。
UV-B:
角膜で吸収され、角膜炎をはじめとする角膜への障害になるともいわれていましす。
UV-C:
オゾン層で吸収され、ほとんど地表には届きません。
紫外線ケアには
UVカット練込みに裏面反射防止コートPーUVがお奨め
レンズと顔の隙間から入り、レンズの裏面で反射してはね返ってくる「裏面反射UV」。E-SPF25のメガネレンズは、この裏面反射UVを95%カットします。一般的なコーティング(マルチコート)は約70%裏面反射UVをカットします。
E-SPF25とは:
紫外線防止効果の新基準。メガネレンズの総合的な紫外線防止効果の優位性を示す世界的な指標です。SPFは、エシロール・インターナショナルが開発し、第三者機関の認証を受けています。EーSPF25と表記されたレンズは、何も対策していない場合と比べると、目が浴びる紫外線をレンズが防ぎ、その差が25倍あることを示しています。
一般的なUVカットレンズでも防げない、レンズ裏面に反射する紫外線をカット
UVカット機能が掲載されたレンズでも、レンズの裏面から入ってくる紫外線は防ぎきれません。PーUVは、レンズの表面だけでなく裏面から反射して入ってくる紫外線も効果的に防ぎます。高い紫外線防止機能をかねそなえたE-SPF基準のレンズコーテイングです。