度付きスポーツメガネについて
今まで難しかったスポーツメガネデザインに
直接度付きを入れる技術が進化しました。
メガネのアマガンでは、スポーツメガネデザインとは、フレームが6カーブ以上してる場合を定義づけます。その特長としては、広い視野の確保とともに花粉や砂埃など、外的要因からの保護。
当店では、
①.フレームとレンズが一体となって6カーブ以上の設計、②フレームは6カーブ以上でレンズは5カーブまでの設計、等の度付き対応をご提案いたしています。①の設計フレームやサングラスは中等度までの度数の方に、②は中等度以上の度数が入る方に、それぞれに適合したスポーツメガネ度付き、スポーツサングラス度付きの製作のお手伝いを、専門スタッフが行っています。
が、しかし、①の一体となった6カーブ以上の設計フレームで度付きを製作する場合、視界の歪みや矯正視力の低下や眼精疲労、両眼視での違和感等、さまざまな問題を引き起こしていました。
<カーブフレーム> <一般フレーム>
カーブフレームと一体となった度付きレンズが歪みを発生させる仕組みとして、上記イラストに表記したように、真っ直ぐな視線に対して、レンズの光軸が傾くことで、裸眼レンズの交点を中心に伸びる光の角度(斜め)に違いが生まれます。この状態で一定度数のレンズを当てると、光の経路・距離に差異が生じ、乱視や余計な度数といった不具合が起こります。
今回は、このフレームとレンズが一体となった6カーブ以上の設計フレームに、今まで難しかった直接度付きレンズを加工する技術のご紹介です。まず、1つ目はHOSOKI式検眼枠とコンピューター設計によって計算された、矯正度数の補正度数変換システムによって製作する方法です。(矯正度数の度数補正)
普段お使いいただいているメガネを斜めにして目的物を見ると、いつもと違った見え方になるはずです。レンズを傾けることで起こる歪みを通常通りの見え方に補正することが、度数補正の考え方です。通常の度数だけでなく、球面度数・乱視度数・乱視軸、フレームのそり角に応じた最適な見え方に調整する専用の度数補正ソフトが開発されました。それによって、HOSOKI式検眼枠で度数補正されたスポーツメガネ度付きを体験いただけるのです。
もう1つに、一般矯正の度数をそのまま採用して、プリズム補正を行って直接フレームにレンズを製作することも可能です。
また、度なしのサングラスとしても今までのレンズと違って、Carl zeiss Vision Sunlens社のプリズムオフセットレンズを採用し、これまでのハイカーブレンズの課題だった周辺部分の像のズレの原因となるプリズム作用を軽減。裸眼に近い幅広い視界を確保することが可能になった。一般的にスポーツサングラス等のハイカーブレンズを使用すると、フレームの反り角と視線と光軸の不一致が発生し度数誤差や像のズレ(プリズム)が発生、光学特性の不適合が発生します。プリズムは視野が狭くなり、眼精疲労の原因にもなります。 ディセンターレンズの技術を使用した場合は、レンズ中心部分を使う視線では像のズレは解消できますが、レンズの周辺部分から見る視線の場合は像のズレやプリズム現象を解消する事は出来ません。 プリズムオフセットレンズは視界の広範囲で計算された独自のプリズム補正プログラムとレンズ面前領域で詳細に計算された特殊設計により、像のズレの原因となるプリズム作用を減らした事によりレンズ中心部から50㎜の範囲で正確性を確保し20%視野拡大が可能になり、裸眼に近い視野が確保され、快適な視野得られます。
従来のレンズ設計では、 スポーツサングラスデザインに直接度入りすることによって、側方視でゆがみを感じたり、足元の距離が違ったりするなど見え方に関して一般的なメガネと違う点が多々あったのですが、今回ご紹介させていただく直接度付きレンズをスポーツサングラスに入れて製作する新しい設計の度入りスポーツサングラスです。ただし、全く側方視でゆがみを感じたり、足元の距離が違ったりするなどが無くなるのではなく、今までのレンズよりも快適になったことのご紹介す。
ハイカーブレンズを使用する、一般的なスポーツサングラスでは、フレームの反り(レンズの角度)の大きさにより、像のズレ(プリズム)が発生し、ブラインドスポットの発生や眼精疲労の原因にもなっています。
□フレームカラーの種類
フレームカラー:ブラックマット
フレーム素材:TR90LX
フレームカラー:レッド
フレーム素材:TR90LX
フレームカラー:クリアグレイ
フレーム素材:TR90LX
フレームカラー:ホワイト
フレーム素材:TR90LX
フレームカラー:シルバー
フレーム素材:TR90LX
フレームカラー:クリアバイオレット
フレーム素材:TR90LX
注:当サイトの目的は、眼鏡を掛けてスポーツ競技をされる方のお役に立つ情報を提供させていただいています。店頭での商品ご購入、他社での通販等での購入の際は、商品№及び商品写真、特徴等をご確認の上ご注文願います。
□このスポーツサングラス、フレームにセットされたハイカーブ度付きレンズについて・・・
・度付きレンズで、「カーブの深いフレームのもつファッション性(スポーツサングラス)を楽しみたい」というニーズ に、出来る限りお応えするための新設計レンズ。フレームにフィットする美しいカーブ感はもちろん、視野が広く見え方も快適な、新しい非球面レンズです。
□一般のサングラスフレームやスポーツサングラスフレームに、最適な選べる3タイプを用意しました。 カーブの深いフレームの持つファッション性をお楽しみいただけます。 ・選ばれたスポーツサングラスに入れる度数や、フレームのカーブに合った最適設計により、歪みやボケを極限まで抑えて、すみずみまで自然な視野を実現。深いカーブの球面レンズで、違和感の基となる「独特の収差」を、モードサンクは改善。広い視野を確保して、眼の動きに自然に対応します。 □スポーツサングラス、スポーツメガネ度付きにおいて重要なそり角
例えば、サングラスフレームでそり角は15°とした場合。この角度は当店スポーツサングラスレンズ設計に欠かせない「当店仕様そり角簡易測定チャート」が快適な度付きスポーツサングラスとして製作できるかどうかの重要なポイントになります。この角度により同じレンズであっても眼に対する度数効果が変化(体感度数が変化)するため、お客様それぞれに合わせたレンズ設計の重要な要素とも言えます。
・強度の方にも最適設計
広い制作範囲を実現。強度の方にもご満足いただけます。S-8.00まで対応可能。(屈折率1.70の場合)
理想的なスポーツサングラス、スポーツメガネ度付きの条件
1.UVB(280~315nm)透過は5%以下、とくに310nm以下は1%以下。
2.UVA(315~400nm)透過は10%以下、必ず最大可視光線透過率を下まわる。
3.眩しさを感じさせるブルーライト(400~500nm)透過は10%以下、必ず最大可視光線透過率を下 まわる。できれば最大可視光線透過率の25~50%が望ましい。
4.砂漠、登山の強い日差しのもとでの長波の可視光線(500~760nm)透過は15%以下。
5.できれば(760nm以上の)赤外線を吸収。
6.交通信号を認識するに十分な色弁別。
7.強い日差しのもとでは斜光の侵入を防ぐサイドシェードルをつける。
8.釣りやボートでは水面の反射光を防ぐため偏光レンズを用いる。
9.スピードを伴い風を受けるスポーツ(自転車、ヨット、登山、スキー)では、乾燥を防ぐ流体力学を応用し たフォルム。
10.激しい動きにもずれにくい軽量タイプ。
11.化粧品に変色しない材質。
12.耐衝撃性にすぐれている。