レースどきのバイク使用フレーム アイメトリクス
眼鏡を掛けている方のオートバイレースどきの最適なメガネ
日常生活では決してありえない高速の世界で運転操作をしなければならないバイクレースは、すぐれた視機能を必要とされます。時速150~250Kmで接近する景色や目標物を正確に見きわめ、ブレーキングやハンドル操作をするためには、当然優れた視力や視機能を必要とします。その視機能の1つに、障害物との距離感を正しく目測し、安全な走行を行う、「深視力」が欠かせません。その他にも、スタート時や混戦時など、他のオートバイ、あるいはコーナー、その他の障害物などを瞬間的に見て判断しなければならないときは、「瞬間視」や「周辺視力」の高い能力が要求されるものと思われます。
そこで、眼鏡を掛けてオートバイレースに出場するために、最も最適なメガネ「アイメトリクスバイク用」のご紹介。
世界でただ一つ、顔の3D計測をして造るメガネアイメトリクス。
お客様一人ひとりの顔の形状を計測し、その人に合ったフレームとレンズが組み合わされれば「理想のユーザー仕様メガネ」を作れる。そう結論付けた、アイメトリクスが取り組んだのが製品づくりの根幹となる顔の3D計測器「アイメイターEM100、EM200」の開発でした。今から20年以上も前のことです。「アイメイターEM100、EM200」とは、メガネ作製に必要な顧客データを計測する機械です。お客様によって異なる頬の高さ、両目の間隔、眼と耳の位置など、3次元座標によるポイントチェックによる87か所もの計測値を算出。その詳細なデータをもとにお客様の顔を立体形状で表示します。しかも、その場でアイメトリクスを装着した際の合成画像を確認できるので、レンズのタイプ、シェイプ(玉型)、コーポーネントカラー(フレーム部)やブリッジといった各パーツをモニタを通じてシュミレーションすることができます。まさに、サイエンスの粋を結集した世界初の三次元計測システムとして業界に大きなインパクトをもたらしたのです。このシステムを利用してレースどきのメガネとして製作可能になりました。
二輪レースに参戦する方は、前傾姿勢で視界を確保する為、傾斜が逆になります。また、アイポイント(眼の瞳孔位置)も高めに設定します。そのため、レース用としてのアイメトリクスは、通常ではお使いいただけませんので、通常使用とレース用とに分けてご使用下さい。
一般的なヘルメットとしては、フルフェイス・ジェット・ストリータイプがあり、フルフェイスタイプは、耳に掛ける部分(イヤピース)をバイク用として製作します。ストレートに差し込めるような方法(下写真右)をとらせていただきます。
<下記写真左側は一般のイヤピース、中央部はハードタイプ、右側がバイク用>
<下記写真左側はフルフェイス、中央部はジェット、右側はストリート>
ビジネスシーンからスポーツシーンまで、どんなシーンでも軽くてズレない高性能メガネフレーム。
最高級と呼ばれるホテルのサービスには、おしつけがましさが一切ありません。心地よさだけが余韻に残り、自然な一時を過ごすことができます。同様に、本人に掛けていることを感じさせないような「メガネ」の理念を活用して、バイク用アイメトリクスを製作されてみては如何でしょうか。
バイク用として製作する場合において、左写真の耳にかかるイヤピースをバイク用に取り換え製作することでヘルメットを被っていても、ストレートで装用できます。
度付きサングラスも可能です。
Alg Mat Green – L6B
フレーム素材:アルミニウム・ウルテム樹脂
取り外し式のクリップオンSG(サングラス)仕様。これさえあれば、アウトドアで大活躍。夕刻からは取り外して普通のメガネとしてお使いください。
<参考までに>
アイメトリクス誕生の由来とは:
その発想のルーツは、実はある紳士の耳に貼られていた絆創膏(ばんそうこう)でした。スーツ、靴などはオーダーメイドであったものの、彼の耳にはメガネが動かないようにと絆創膏が貼ってあったのです。おそらく、彼も自分の耳にフィットするメガネを探し続けたのでしょう。でも、結局は見つから、絆創膏でメガネの摩擦を防いでいました。「もし、メガネが一人ひとりにあうよう設計されていれば、すべてを解決できるのでは?」。そう考え、取り組んだ研究の成果がやがてアイメトリクスへと結実していきます。研究を進める上で、アイメトリクスは膨大な量のデータを集めました。その上で、以下のような結果をまとめたのです。
・メガネ装用者は直接的にしろ、間接的にしろ、メガネを1日平均250回動かす。
・その理由は、メガネのフィット性が良くない、メガネの重量に関係がある。
・メガネ装用時に不快感だけでなくストレスをおぼえてしまう。
・フィット性が悪いめがねは脳の働きに過度な負担をかける。
これらを踏まえ、アイメトリクスが打ち出した課題解決へのアプローチは、
・顔と頭の正確な測定により、快適でフィット性の高いメガネを作れる。
・個人に合わせたレンズとメガネを製造すれば、正確なフィット性を実現できる。
・軽さ、安全性、汗への抵抗力、柔軟性、見栄えも重要なキーワードである。
という三点でした。
すなわち、科学的/医学的な見地から装用者一人ひとりに合ったメガネを作ることが重要であることを示唆したのです。その考えが正しかったことは、アイメトリクスがアスリートをはじめ各界の著名人を魅了している事実からもうかがえます。