40歳以上の方で軽度近視、中等度近視の方の便利な釣り時のメガネのご提案
街灯の下でリールをロッドにセット、糸をガイドに通そうとした時、 「アレツ?糸が見えない・・・・」
指に摘んでいるはずのフロロカーボン1.75号のリーダーが見えない、正確に言うと、焦点が合わずに遠近感がつかめないのです。 日中に道糸にリーダーを結んだときにはちゃんと見えていたのに・・・・・
メガネを外し、顔を近づけるとちゃんと見えます。 「とうとう来ちゃったかぁ・・・・」 感慨に耽りながら餌木を結び、釣りを開始しましたが、頭の中は老眼のことで一杯です。認めたくないけれども、確実にやってきた刺客とどう向き合うか。 1年ぶりのアオリイカのジェット噴射を楽しむ余裕も無く、頭の中では老眼のことを考え、体は機械的にロッドを振り続けていたような気がします。
ほとんど餌を使った釣りをしない私ですが、晩秋のサヨリ釣りは大好きです。ただ、小さな針に、これまた小さなアミエビを付ける作業は老眼にとっては億劫ですし、コマセとアミエビとサヨリの体液でベトベトになった指でメガネを掛け外しするのも気持ちのいいものではありません。 ということで、境目の無い遠近両用レンズ(累進レンズ)を使う決心をしました。 以前から累進レンズは研究用に使っていましたが、無くても見えるということもあり、累進レンズの正当な評価は出来なかったように思いますが、これで正当な評価が出来ると、ポジティブに考えを切り替えることで、自分を納得させることが出来たように感じます。
見える!・・・けど・・・・ 当面は、釣りに使う機会が多くなるメガネですから、度数は、遠方が良く見えるように、ほぼ完全矯正値に、加入度は年齢相応の1.00Dを入れてみました。 遠くも良く見えるし、下目使いをすれば新聞も携帯電話の文字もクッキリと見えます。これなら、サヨリ釣りも苦も無くこなせることでしょう。(偏光の累進レンズなら尚良いのですが) 累進帯の短いレンズにありがちな足元の揺れ・歪みも思ったほどでもなく、以前作った累進レンズよりも進化してるな、と感じます。 けど、何か違和感がある・・・・・ それは遠用部の側方で感じるボヤケ感。日中はそれほどでもないのですが、夜間、車で走っていると、道路脇にある看板やネオンの類が視界の端っこでボヤケて見えるのです。 このことが気になって遠近両用が掛けずらい方に最適な跳ね上げ式メガネです。<金沢市オプトパル様参照>
跳ね上げ式メガネフレーム
上記跳ね上げ式メガネフレーム
商品名:Resol カラー:ブラウンマット 4 サイズ:60□18
跳ね上げ式メガネフレームの一例
DUN:2059
カラー:グレイマット
サイズ:56□16-140
近くを見る時に・・・メガネを外してしまう方。メガネを頭にのせてしまう方。跳ね上げメガネフレームは、そんな方に便利です。
上記跳ね上げ式メガネフレームと、度付き偏光レンズを組み合わせれば、とても快適に釣りを楽しむことができます。
例えば、アオりイカ釣りの場合・・・
アオリイカの活性に合わせ、エギのカラーやアクションを変えるように、天候・水質といったファクターの変化に、アングラーがいかに対応できるかが重要です。
TALEXが提案する多彩なレンズカラーバリエーションは、アングラーの目が持つ能力を最大限に引き出します。
EGIどきの偏光カラーの選び方(見え方)