野球とサングラスの関係
野球観戦中、応援旗や白いシャツの反射、直射光でグラウンド内の選手の動き、ボールを見づらくすることがよくあります。これらを見やすくするサングラスレンズとして偏光レンズといったカラーレンズがあります。一般のサングラスは太陽の直接な光の眩しさはカットしますが、全体的に暗く、視力も低下、白いシャツの反射は防げず等偏光サングラスとは効果が全く違います。一度野球観戦どきにお試しください。
昨今は、多くのプロ野球選手が日中サングラスを掛けてプレーをするシーンを見かけます。15年以上前はあまり見受けられず、外野選手などが、よく目の下当たりに炭かマジックのような物で黒く塗っていたと思います。現在はほとんどの選手がサングラスを愛用するようになっています。これもサングラスレンズの進歩や、フレームデザインのファッション化及び、野球に快適なフレームが製造されたからです。
2004年より高校野球連盟の用具規則が変わりました。<参考>日本高等学校野球連盟
「高校野球用具の使用期限について」より、球場の向きによって、早朝および夕刻に野手がまぶしくプレイに支障が出る場合には審判員に申し出て使用を認める。なお、すでに支障が出ると大会本部が認めている球場では申し出なくとも使用できる。ただし、メガネ枠は黒、紺またはグレーなどとし、メーカー名はメガネ枠の本来の幅以内とする。また、グラスの眉間部分へのメーカー名もメガネ枠の本来の幅以内とする。ミラーレンズは使用できない。
何故、野球どきに野球に適したスポーツサングラスが必要なワケ ①眩しさカットでボールがハッキリ ②コントラストの低下を防ぎボールがハッキリ ③乱反射を抑えボールがハッキリ ④集中力が増加 ⑤長時間の紫外線による将来の眼疾患予防 ⑥コンタクト装用の方にとって風・砂埃除けなどが挙げられます。