度付きスポーツグラス&メガネと目の保護グラス

例えば、サバイバルゲーム時の保護メガネや、サッカー・バスケットボール・ラクロス・アメリカンフットボール時等の度付きゴーグル、学校・クラブチームのスポーツによる眼損傷の予防としての保護用度入りグラスをご提案。

スポーツ用グラスと視力と視機能について

子供から大人までの野球、ゴルフ、スキー、オートバイ、サーフィン等のスポーツ競技は、運動能力だけでなく、目の能力も大変重要と言われています。この様な競技に合ったスポーツグラス選びも大切です。

スポーツグラス度入りの選び方

スポーツの競技(種目)をされる方が全員「目が良い」とは限りません。スポーツ競技時のメガネのフレームやレンズ、サングラスの度付き選びは、競技におけるパフォーマンスの成果が違ってくることご存知ですか。

スポーツゴーグル、サングラス、メガネ等取扱品

スポーツ競技に合ったサングラス、ゴーグル、保護グラスや、普段眼鏡を掛けておられる方に合ったメガネ、度付きサングラス、度入りゴーグル等、様々な競技用途に合った、フレームやレンズ、カラー特性選びをご提案。

スポーツグラス相談室 

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スポーツに欠かせない視機能トレーニング №4

2014年9月21日 – 3:28 PM

 スポーツに必要な見る能力の種類

=スポーツビジョン

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視機能を鍛えることで、スポーツ競技の技術が向上することが様々な研究によって確証され始めています。すなわち、スポーツ競技向上は「技術力+筋力+心の力+目」と思われる。

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静止視力

止まっているものを見きわめる能力。スポーツに必要な見る能力の基礎。この静止視力を低下させる近視、遠視、乱視など異常が明らかになったときは、すみやかにレンズによる矯正をすることが大切です。また、左右両眼の視力差が大きいときも、矯正して視力差をなかさなければなりません。

動体視力

眼の前に近づいてくるものや眼の前を横切るものをしっかり見る能力。

眼球運動

高速で動くものを目で追いかける能力。

深視力

距離感や位置のちがいを正しく見きわめる能力。

焦点調節/輻輳開散能力:

遠近を交互に見るときに、すばやく眼のピント合わせをする能力。

眼と手・足の協調性

見て得た情報により、手や足ですばやく反応する能力。

周辺視力

眼のはし(視野の周辺)に映るものをキャッチする能力。

瞬間視

一瞬見て多くのものを見きわめる能力。

視覚化能力

プレー、パフォーマンスを頭の中で想い描く能力。

視覚集中力:

あらゆる見る能力を最大限に発揮するための集中力。

コントラスト感度

わずかなコントラストのちがいを見分ける能力。

光感度

暗さやまぶしさの中で視力を発揮する能力。

利き目と利き手・足の関係

プレー、パフォーマンスに、有利不利が生まれる。

以上がスポーツビジョンです。

ビジュアル トレーニングで能力が高められるスポーツビジョンの視機能は、次の通りです。

動体視力/③眼球運動/④深視力/⑤焦点調節 輻輳開散能力/⑥眼と手・足の協調性/⑦周辺視力/⑧瞬間視/⑨視覚化能力/<スポーツビジョントレーニングより>

眼(視機能)のトレーニング

周辺視力のトレーニング

ae46b1f460ee46f789c27b264a6cb42139・モグラたたき:

ゲームセンターなどにあるモグラたたきが、絶好のトレーニング・ツールとなります。コツは、ある1点に眼をこらさず、全体をぼんやり見ておくこと。視野のスミで目標をとらえたら、直ちに反応しましょう。得点表示されるので、トレーニング効果がわかります。

<静止視力を低下させる近視、遠視、乱視などは、トレーニング効果がほとんどでないので、メガネやコンタクトによる矯正をしてから行って下さい>

名称未設定 1・横にいる人のようすを盗み見る:

電車やバスに乗ったときに、視線は前に向けておき、横にいる人がどんな服を着ているのか、メガネはかけているのか、どんなしぐさをしているかなど、できるだけ詳しく観察します。視線は前で、眼球は動かさないこと。視野の周辺に意識を向けることが大切です。

<毎日欠かさず短時間のトレーニングを続けることが大切です。眼は非常に疲れやすいので、長時間のトレーニングは逆効果となります。1日15分前後にとどめてください。>

名称未設定 2・まっすぐ前を見て歩きながら左右の人や景色を意識する:

道を歩きながら視線は前に向け、一つの目標をじっと見続けます。そのときに、視野の周辺に次々に見えてくるものが何かを当てる練習をします。眼球を動かさないようにして行うことが大切です。この方法を使うと、混雑した中を歩くときも、人にぶつかることなく、スムーズに歩くことができます。

名称未設定 3・ドアノブを回すときに周辺視する:

部屋に入るとき、ドアノブを見て手をかけた瞬間、視線はドアノブに向けたまま、周辺視力でまわりの物を見きわめます。トレーニングを重ねるうちに、見きわめられる範囲が広がっていきます。

名称未設定 4・親指を見ながらテレビを見る:

テレビ画面の前に座り、腕を伸ばして握りこぶしを作り、親指を立てます。親指の位置は画面中央、距離は30cmぐらいです。眼は親指の爪を見つめます。そして親指の左右に映るテレビ番組の内容を見きわめます。

名称未設定 5・書店で立ち読みしながら店番の動きをみる:

書店でマンガの立ち読みをしていると、店員の人に注意されることがあります。注意される前に本を閉じるには、立ち読みしているときに、周辺視で店員の人の動きをキャッチすることです。これも一つの周辺視力のトレーニングになります。

名称未設定 6・ノールックパスを意識的に行う:

バスケットボールには、パスする相手の方向を見ないでパスを送る、ノールックパスがあります。これを成功させるには、周辺視力の能力が必要です。また、サッカー、ラグビーなどでも、同じようなノルックパスの場面があります。これらの各競技をするときに、意識的にノールックパスを行うようにすると、周辺視力のトレーニングに役立ちます。

名称未設定 7・自転車に乗りながら周囲の状況に注意する:

街中を自転車で走るとき、前方の障害物をよけて走るだけでなく、視野の端で筋道からの急な人や自転車の飛び出しに十分注意しながら運転すると、自然と周辺視力のトレーニングになります。

周辺視力について参考までに

yjimageP8GK639B周辺辺視力は、数値で客観的に評価するのは困難だが、周辺視野域における認知力(動きや光、あるいは大きな視標)をチェックする能力。②の眼球運動のところでも説明しましたが、人はものを見るとき、眼玉をグリッと動かして、視野の中心で目標をとらえようとします。これは、視野の中心で見たほうが、ものの色や形がよく見えるからです。視野の周辺にいくほど、色や形がわかりにくくなります。では、1つの目標を目の中心で見るとき(=中心視)、周辺視力は不必要になるのでしょうか。だとすれば、スポーツのプレーの多くは、中心視をもとにしているので、ノールック・パスなどの特殊な場合以外、周辺視力は、役に立ってこないことになります。こんな2つの実験があります。野球の外野手が本塁へバックホームの遠投をするとき、また、バスケットボールでフリースローをするとき、周辺視野をふさぎ中心視だけにすると、コントロールや成功率は、どのように変化するか。大学野球部の外野手14人に、ホームベースから85m離れて、バックホームしてもらいました。結果は、周辺視野をふさぐ割合を高くするほど、ホームベースから左右にそれる距離が大きくなりました。同じように大学バスケットボール部の部員20人で行ったフリースローの実験でも、周辺視野が狭くなるにつれて、成功率は悪くなりました。この2つの結果は、周辺視力が体のバランス保持に関係していることを示します。体のバランスは、耳の中の機能によっても保たれますが、視覚にも左右されます。片足立ちして両眼を閉じたり、両岸の外側を紙などでふさぐと、ふらふらして立っていられなくなることからもわかります。周辺視野が狭くなると目標の位置を見極める感覚が低下し、さらに体のバランスが悪くなり、その結果、遠投やフリースローのコントロールが乱れてくるのです。

<各スポーツにおける必要な場面>:

■スキー =Ⅰ.ストックワークのタイミングのキャッチ Ⅱ.エッジングのタイミングのキャッチ

■野球 =Ⅰ.ラン・エンド・ヒット Ⅱ.打者が捕手の捕球位置を盗み見するとき Ⅱ.捕手がランナーの動きを見るとき Ⅲ.野手が塁上で捕球しながら、走者のスライディングをよけるとき Ⅳ.牽制球 Ⅴ.投手、野手の正確な投球

■バスケットボール =Ⅰ.セット・シュート Ⅱ.ランニング・シュート Ⅲ.フリー・スロー Ⅳ.パス・チャンスの発見 Ⅴ.ノールック・パス Ⅴ.コース・チェック

■サッカー= Ⅰ.ディフェンスをさけながらのパス、シュート Ⅱ.マークを外すドリブル Ⅲ.パス・チャンスを探しながらドリブル Ⅳ.タックル Ⅴ.コース・チェック

■バレーボール =Ⅰ.サービス Ⅱ.パス Ⅲ.スパイク Ⅳ.ブロック Ⅴ.レシーブ Ⅵ.トス・:アップ

■テニス =Ⅰ.相手のポジションを見ながらのストローク Ⅱ.相手の動きを見ながらのボレー Ⅲ.相手のポジションを見ながらのスマッシュ

■ボクシング =Ⅰ.相手の防御をかいくぐってのパンチ Ⅱ.パンチを防ぐブロッキング、ウィービング Ⅲ.正確なラッシュ

■カーレース= Ⅰ.ハンドル操作のタイミングのキャッチ Ⅱ.ブレーキングのタイミングのキャッチ Ⅲ.シフト・チェンジのタイミングのキャッチ

「マジックジョンソンと周辺視力」のお話:

名称未設定 1NBAロサンゼルス・レイカーズを何度も優勝に導き、92年バルセロナ・オリンピックでは、ドリームチームのキャプテンを務め、その後引退したアーヴィン・ジョンソンは、またの名をマジック・ジョンソンといいます。何が魔法といえば、彼のパスワークです。彼はポイント・ガ^-ド(攻撃コントロールタワー)として活躍し、NBAの通算アシスト記録9921を持ちます。アシスト・パス、つまりシュートに直結した決定的なパスをくり出すその技術は、世界最高水準のディフェンス技術を持つはずの他のNBAのプレーヤーたちをも子どもあつかいました。また魔術師のように、体のあちこちからパスをリリースし、ときにはレシーバーをまったく見ることなく、ピンポイント・パスを通したのです。レシーバーを見ないでリリースするパスを、とくにノールック・パスとよびますが、まったく見ていないわけではなく、視野の端で、ちゃんととらえているのです。NBAともなれば、コンビネーションはしっかりしていて、プレーごとに暗黙の了解があります。たとえば、速攻でマジックがセンターからドリブル・インしたときには、フォローのプレーヤーが、必ずマジックの右斜め後から走ってくるなどと、そのときマジックは、自分がシュートに持ち込むふりをして、視線もゴールに向けディフェンスを十分引きつけます。しかし、右眼の端では、右斜め後から走り込んでくる味方を一瞬キャッチし、シュート・リリースの瞬間にノールック・パスに切り替えてしまうのです。彼の起こす魔法には、いくつかのタネがありました。コンビネーション、巧妙なパス・テクニック・・・。そして、眼の端に映るものをキャッチする能力=周辺視力も、その大切なタネの1つだったのです。