子どものドッジボールには危険が潜む。
実は、当店がこのホームページを作成する切っ掛けになったのが、小学校高学年のご父兄の相談でした。学校の授業でドッジボールが右目に当たって網膜剥離をおこし、「今度当たったら失明する恐れがあるんです。この娘の目を保護する眼鏡はありませんか?」だった。又、その後、ある大学生のバレーボール部の方が目にボールが当たって角膜を損傷されたので保護眼鏡を探しに来店されたことで、スポーツと目はとても奥深い関係があることを実感させられ「スポーツと目と眼鏡」の関係の情報を一早くお届けするサイトをつくりました。
インターネットの投稿でこのような掲示をされていました。ドッジボールでは、ボールが顔に当たり鼻から出血するというケースは珍しくありません。更には、その結果鼻骨が曲がる、眼鏡が割れて失明する、といった最悪の事態さえ起こりかねない危険なスポーツです。それを学校教育上生徒に強制することは如何なものなのでしょうか?私が高校生の頃、体育の時間に「自分は眼鏡をしている為、ボールが顔に当たり眼鏡が割れて失明する可能性がある。だからドッジボールには参加したくない。」旨を体育教師に伝えたところ、「くだくだ言うな。みんなやっていることだ。」と一蹴されました。その時、その余りにも理不尽な対応に非常な憤りを感じた事を覚えています。これが正義とは私には到底思えませんでした。
中には、こういった反論があるかもしれません。
「大きな怪我をする可能性なら他のスポーツでも同じだ。ドッジボールに限ったことではない。」
しかし、それに対して私はこう思います。
「ドッジボールはボールを他人に当てる事を目的としたスポーツである。野球やサッカーでも怪我をする可能性は否めないが、それらは他人に害を与えることを目的としたスポーツではない。しかし、ドッジボールはその性質上他人に重大な被害を与える可能性が比較的大きい。数あるスポーツの中からそういった危険なスポーツを選択し生徒に強制する理はない。他の選択し得るより良い手段があるならばそれに依るべきである。」
球技怖い、眼鏡がー眼鏡がー飛んだーレンズが飛んだーという昔話。
眼鏡がこういうことになるとものすごくテンションが下がった。しかし、ドッジボールは眼鏡がないと全てのボールが魔球に見える。少し、理屈っぽかったかもしれませんが、以上が私の思うところです。