スポーツ観戦で双眼鏡は感動の瞬間を逃さない。

さあ、スポーツ観戦にでかけよう。かけがえのないを一瞬を捕まえに。心に刻まれるようなドラマを見つけに。感動はあなたの眼の中で無現に広がっている。

例えば・・・・・・・

・サッカーやラグビー、あるいはスキー競技などに、バスケットやバレーボールなど室内競技に、

優れた携帯性と扱いやすさで、スポーツ観戦からトレッキング、旅行などあらゆるフィールドで活躍します。対物レンズ、接眼レンズの全面に多層膜コーティングを施し、極めて明るい視界を確保します。

HR　８×２４　WP（防水）　№．１６４５－０９

仕様：ダハプリズム／フリーマルチコート／防水

倍率 : 8倍　 対物レンズ有効径 : 24mm　プリズム材質 : BaK4
実視界 : 6.2°　見掛視界 : 49.6°　1000m先視界 : 108m　ひとみ径 : 3.0mm
明るさ : 9.0　アイレリーフ : 12.0mm 　至近距離 : 約5.0m　眼幅 : 約35～70mm
サイズ : 高さ9.5×幅6.7×厚さ4.3cm　重さ : 220g
付属品 : ソフトケース、ストラップ（ナロー

■双眼鏡、フィルドスコープの用語はこちらへ・・・・・

重さはわずか220～270g。優れた携帯性と扱いやすさで、スポーツ観戦からトレッキング、旅行などあらゆるフィールドで活躍します。
対物レンズ、接眼レンズの全面に多層膜コーティングを施した極めて明るい視界は、暗い劇場内や夕暮れ時に抜群の威力を発揮。

＜特徴＞

フーリーマルチコート

レンズ全面を多層膜コーティングした「フーリーマルチコート」の採用により、明るく鮮明な視界を確保。

防水設計

不活性窒素ガス充填による本格的な完全防水設計。水辺での使用や悪天候時にも濡れることを気にすることなくお使いいただけます。

折りたたんでさらにコンパクトに

二軸タイプなので、持ち運びの際などには折りたたんでとってもコンパクトにできます。

ポップアップ式

目当て部分は簡単に伸縮できるポップアップ式。双眼鏡使用時は伸ばして見やすく、持ち運びの際はたたんでコンパクトに。

・また、選手の姿を写真におさめるならフィールドスコープがおすすめ。

 ED52-S　№．１８０５３－０

接眼レンズGLH20D (倍率) : 14倍　アイレリーフ : 18.0mm
実視界 : 3.3°　見掛視界 : 46.0°　 1000m先視界 : 58m
ひとみ径 : 3.7mm　明るさ : 13.7　至近距離 : 約4.0m
付属品 : ハンドホールディングケース、接眼レンズGLH20D

オープン時…長さ21.7cm　クローズ時は長さ17.7cmに

EDレンズを採用し、ハイコントラストな視野を実現しました。収納時は長さ17.7cmになるコンパクトなボディ。片手で持ち歩き、対象を見つけたらサッと構えられる携帯性に優れています。野鳥撮影などにも対応し、豊富な撮影用オプションパーツ(別売)がそろっています

対物レンズにED(超低分散ガラス)レンズを採用

非常に高いレベルで収差が抑えられ、コントラストに優れた視界が広がります。またレンズ面に３層以上の多層膜コーティングを施した「マルチコート」を施しています。

GLH20D接眼レンズ

セットには、クリアな視界が広がる接眼レンズ「GLH20D」を付属。またオプションパーツ(別売)として用意された接眼レンズを用いることで、見る対象に適した倍率が得られます。

撮影に適したオプションパーツがそろっています

「DG-FSDX」などのオプションパーツ(別売)を装着することで、超望遠レンズとして野鳥撮影に威力を発揮します。

ハンドホールディングケース付属

ウォーキングの途中に見つけた野鳥などに向かって、サッと構えられるハンドホールディングケース。    モバイルスコープならではの楽しみ方をサポートしてくれる便利アイテムです。ジオマII ED52-S全商品の標準装備としました

■双眼鏡とフィールドスコープとオペラグラスの違い

「双眼鏡」はその単体の性能のみで色々と楽しめるものです。

〇双眼鏡の良いところ

１．両目で見る為、立体的に対象をとらえることが可能です。

２．左右の視力が違う人でも、左右の視力差を調整できるので、鮮明に対象を見ることができます。

３．基本的には手に持って使用するため、動きのある対象物を追うことが容易です。

４．携帯性に優れた小型軽量のもの、本格的なバードウォッチングのための大型のもの、あるいはカラフルなものなど、バリエーションが豊富なため、自分のスタイルに合った１台を選ぶことができます。

「フィールドスコープ」は、その時々に合わせて接眼レンズを交換したり、カメラを取り付けたりすることができます。

〇フィールドスコープの良いところ

１．接眼レンズ（のぞく側のレンズ）を交換することで、倍率が変えれます。

２．高い倍率のレンズが多く広いスタジアムでのコンサート、遠くの野鳥やクジラ、月面などをしっかり見ることもできます。

３．三脚に取り付けて使用することを想定しているので、ブレがなくキレイな像を楽しめます。

４．カメラを取り付けて望遠レンズとして使用することも可能です。

「オペラグラス」は、安く作るために、内部の機構を省いたものがオペラグラスです。オペラグラスは倍率を上げると視野が倍率の2乗に反比例して狭くなります。ですので4倍ほどになるとまるでサランラップの筒を目の前に置いたような見え方です。オペラグラスでは、接眼レンズ（目に近い方のレンズ）に凹レンズを使います。
接眼レンズに凹レンズを使うと、他に何も工夫をしないで正立像（上下左右がそのままの像）を得られるというメリットがあります。しかし、視界が狭いのが欠点です。

■双眼鏡のスペック表示

８×３２

８：倍率表示

３２：対物レンズ有効径のmm数

見る対象側に使われるレンズを「対物レンズ」と言い、その直径を有効径と呼びます。有効径が大きくなるほど集効力が高くなり、シャープな像を見ることが可能です。ただしその分、双眼鏡自体のサイズも大きくなり、気軽に携帯しにくくもなります。

■なるべく鮮明な像を見たいのだけど

明るく鮮明な像が見られるかどうかは、上記で説明した「対物レンズ有効径」の他、「プリズムの材質」やレンズのコーティング」がポイントになります。プリズムの材質には「BK７」「BaK４」「SK１５」などがあり、順に「一般」「高級」「最高級」タイプとなっていて、より鮮明な像が見られます。レンズのコーティングについても様々な種類があり、その種類と加工箇所によって明るさや鮮明さが変わってきます。

■薄暗いところに強い双眼鏡ってどれ

スペック内の「ひとみ径」や「明るさ」の数値が大きいほど、像が明るく見えます。「ひとみ径（ひとみの直径）」とは接眼レンズ（のぞく側のレンズ）によってできる対物レンズの像の直径のことです。「明るさ」は、ひとみ径に２乗した数値で、この値が大きいほど、暗い所では光を取り入れるため、猫や人間のひとみが大きくなるのと同様、像が明るく映り、夕方や夜間にも使いやすくなります。

■倍率はどのくらい必要？

通常手持ちであれば倍率１０倍までがおすすめです。「倍率」とは裸眼で見た時よりどれくらい大きく見えるかを示したものです。ですが、倍率が高くなるほど良いとは限りません。一般的に、倍率が高くなると「手ブレが大きくなる」、「見える範囲が狭くなる」、「暗く見える」などの理由で、観察がしにくくなります。

■広い範囲を見たいのだけど

広い範囲を見るなら、「広角」の双眼鏡が最適！例えばスポーツ、演劇、コンサート鑑賞など「大きさはこのままで、もっと広い範囲を見たい」と思ったことのある方も多いのではないでしょうか。それには「見掛視界」のなるべく広い双眼鏡を選びましょう。

広角：見掛視界６０度以上（新計算JIS規格B７１５７－２００３）の双眼鏡。その広い視野は、サッカーやラグビーの試合、あるいは小鳥の観察など、動きが多く激しい対象を追う際に威力を発揮します。

超広角：見掛視界７５度以上（新計算JIS規格B７１５７－２００３）の双眼鏡。非常に視野が広く、星空など広がりのある対象を、その迫力のままとらえることが可能です。

■メガネをかけているのだけど大丈夫

 

 

メガネをかけて見る場合には、「アイレリーフ」が１５ｍｍ以上長い設計のものを選びましょう。ゴム見口を外側に折り返す、またはポップアップ式見口では、見口を下げた状態のまま使用します。

接眼レンズ最終面から「ひとみ」ができる位置（アイポイント）まで測った長さをアイレリーフといいます。このアイポイントからのぞけば、全視野がケラレることなく観察することができます。
また、アイレリーフが長いと、メガネをかけたままでもケラレのない視野を得ることができます。長時間の観戦でも眼が疲れにくく、メガネをかけたままでも広い視野を見ることができます。

■その他：スポーツ観戦に適した双眼鏡

屋外競技の場合は、競技場の広さにもよりますが、８〜１２倍程度の小型、防水タイプがいいでしょう。突然の雨にも安心です。

優れた携帯性と扱いやすさで、スポーツ観戦からトレッキング、旅行などあらゆるフィールドで活躍します。対物レンズ、接眼レンズの全面に多層膜コーティングを施し、極めて明るい視界を確保します。

HR　１０×２８　WP（防水）

№．１６４６－０８

二軸タイプなので降りたたむととてもコンパクトに。持ち運びもラクラクです。不活性窒素ガス充填による防水設計。水辺や悪天候時でも、気兼ねなく使用できます。

仕様：ダハプリズム／フリーマルチコート／防水

倍率 : 10倍　対物レンズ有効径 : 28mm　プリズム材質 : BaK4　実視界 : 5.0°
見掛視界 : 50.0°　1000m先視界 : 87m　ひとみ径 : 2.8mm　明るさ : 7.8
アイレリーフ : 12.0mm　至近距離 : 約4.0m　眼幅 : 約35～70mm
サイズ : 高さ10.7×幅6.7×厚さ4.3cm　重さ : 245g
付属品 : ソフトケース、ストラップ（ナロー）

HR　１２×３０　WP（防水）

№．１６４７－０７

二軸タイプなので降りたたむととてもコンパクトに。持ち運びもラクラクです。不活性窒素ガス充填による防水設計。水辺や悪天候時でも、気兼ねなく使用できます。

仕様：ダハプリズム／フリーマルチコート／防水

倍率 : 12倍　 対物レンズ有効径 : 30mm　プリズム材質 : BaK4　実視界 : 4.2°
見掛視界 : 50.4°　 1000m先視界 : 73m　ひとみ径 : 2.5mm　明るさ : 6.3
アイレリーフ : 12.0mm　至近距離 : 約5.0m　眼幅 : 約35～70mm
サイズ : 高さ12.3×幅6.7×厚さ4.3cm　重さ : 270g
付属品 : ソフトケース、ストラップ（ナロー）

倍率を自由に変えて楽しめる、高性能コンパクトズーム双眼鏡。そびえ立つアルプス、紅葉の渓谷、東照宮の眠り猫…。旅先のいろいろなシーンを、最も迫力ある大きさでどうぞ。ズームタイプなら、お気に入りの選手をアップで見ることもできます。

MZ　１０〜３０×２１

№．１３０６－０３

付属の「ビノホルダーV」を使えば三脚への取り付けも可能なので、高い倍率でも手ブレの心配は不要です。大きさ約１０cmで２３０ｇとコンパクトな軽量仕様なので、荷物がかさばるストレスもありません。

仕様：ポロプリズム／マルチコート／ズーム／三脚可

倍率 : 10～30倍（ズーム）　対物レンズ有効径 : 21mm　プリズム材質 : BaK4
実視界 : 3.3～1.8°　見掛視界 : 33.0～54.0°　1000m先視界 : 58～31m
ひとみ径 : 2.1～0.7mm　明るさ : 4.4～0.5　アイレリーフ : 14.0～8.0mm
至近距離 : 約3.0m　眼幅 : 約59～71mm　サイズ : 高さ9.7×幅10.5×厚さ4.4cm
重さ : 230g　付属品 : ソフトケース、ストラップ（ナロー）、ビノホルダーV

ＣZ　７〜２１×２５

№．１５５０－０２

対物レンズ有効径２５ｍｍで最大２１倍＆３０倍のズーム双眼鏡。レンズ面に多層膜コーティングを施した「マルチコート」を採用し、明るさとシャープな視界にこだわりました。

仕様：ポロプリズム／マルチコート／ズーム

倍率 : 7～21倍（ズーム）　対物レンズ有効径 : 25mm　プリズム材質 : BK7
実視界 : 5.0～2.3°　見掛視界 : 35.0～48.0°　1000m先視界 : 87～40m
ひとみ径 : 3.6～1.2mm　明るさ : 13.0～1.4　アイレリーフ : 16.0～10.0mm
至近距離 : 約3.0m　眼幅 : 約57～71mm　サイズ : 高さ11.9×幅11.3×厚さ4.7cm
重さ : 295g　付属品 : ソフトケース、ストラップ

 ＣZ　１０〜３０×２５

№．１５５１－０１

対物レンズ有効径２５ｍｍで最大２１倍＆３０倍のズーム双眼鏡。レンズ面に多層膜コーティングを施した「マルチコート」を採用し、明るさとシャープな視界にこだわりました。

仕様：ポロプリズム／マルチコート／ズーム

倍率 : 10～30倍（ズーム）　対物レンズ有効径 : 25mm　プリズム材質 : BK7
実視界 : 3.2～2.0°　見掛視界 : 32.0～60.0°　 1000m先視界 : 56～35m
ひとみ径 : 2.5～0.8mm　明るさ : 6.3～0.6　アイレリーフ : 15.0～9.0mm
至近距離 : 約4.0m　眼幅 : 約57～71mm　サイズ : 高さ11.9×幅11.3×厚さ4.7cm
重さ : 295g　付属品 : ソフトケース、ストラップ

■その他：スポーツ観戦に適したフィールドスコープ

片手で持ち歩きできるコンパクトタイプのフィールドスコープがお薦め。

肉眼でしっかり見えないところまでハッキリ見え、憧れの選手の競技中の顔を超望遠レンズで撮影できます。

デジタルカメラを接続し、超望遠レンズとして使うこともOK。写真撮影の際も直視型は対象物に向けやすく、一般のカメラ用望遠レンズの感覚で撮影が可能です。

GEOMA５２－S　№．１１６３－００

　　　SG（シルバーグレイ）

片手で気軽に持ち歩けるモバイルスコープ。収納時は長さ17.7cmになるコンパクトなボディは重さもわずか450g。携帯性に優れています。撮影用のオプションパーツ(別売)を使ってコンパクトデジタルカメラを取付けることができ、撮影も可能です。三脚に取り付けて使用することを想定しているので、ブレがなくミレイな像を楽しめます。

仕様：マルチコート／直視型

対物レンズ有効径 : 52mm　焦点距離 : 278mm　接眼レンズAL25 (倍率) : 25倍
アイレリーフ : 12.0mm　実視界 : 2.1°　見掛視界 : 52.5°　 1000m先視界 : 36.6m
ひとみ径 : 2.1mm　明るさ : 4.4　至近距離 (眼視) : 約3.0m
サイズ : (open) 高さ10.2×長さ21.7×幅7.2cm　(close) 高さ10.2×長さ17.7×幅7.2cm
重さ : 450g　付属品 : ハンドホールディングケース、接眼レンズAL25

GEOMAⅡED５２－S　№．１８０５３－０

接眼レンズ付き（GLH２０D）

新モバイルスコープ登場。EDレンズを採用し、ハイコントラストな視野を実現しました。収納時は長さ17.7cmになるコンパクトなボディ。片手で持ち歩き、対象をつけたらサッと構えられる携帯性に優れています。野鳥撮影などにも対応し、豊富な撮影用オプションパーツ(別売)がそろっています。

仕様：マルチコート／直視型

（本体）

対物レンズ有効径 : 52mm　焦点距離 : 278mm
サイズ : (open) 高さ10.2×長さ21.7×幅7.2cm　(close) 高さ10.2×長さ17.7×幅7.2cm
重さ : 486g

（付属接眼レンズ装着時）

接眼レンズGLH20D (倍率) : 14倍　アイレリーフ : 18.0mm　実視界 : 3.3°
見掛視界 : 46.0°　1000m先視界 : 58m　ひとみ径 : 3.7mm　明るさ : 13.7
至近距離 : 約4.0m　付属品 : ハンドホールディングケース、接眼レンズGLH20D

 

 

AROMA５２－A　№．１１５３－０３

SG（シルバーグレイ）

接眼部に45ºの角度をつけ、のぞきやすくしたモバイルスコープ。収納時は長さ17.7cmになるコンパクトなボディは重さもわずか460g。スポーツ観戦や旅行にもおすすめです。撮影用のオプションパーツ(別売)を使ってコンパクトデジタルカメラを取付けることができ、撮影も可能。

仕様：マルチコート／４５°傾斜型

対物レンズ有効径 : 52mm　焦点距離 : 278mm　接眼レンズAL25 (倍率) : 25倍
アイレリーフ : 12.0mm　実視界 : 2.1°　見掛視界 : 52.5°　  1000m先視界 : 36.6m
ひとみ径 : 2.1mm　明るさ : 4.4　至近距離 (眼視) : 約3.0m
サイズ : (open) 高さ10.2×長さ21.7×幅7.2cm　(close) 高さ10.2×長さ17.7×幅7.2cm
重さ : 460g　付属品 : ハンドホールディングケース、接眼レンズAL25

■双眼鏡の用語

・プリズム形式

イタリア人ポロが発明したポロプリズム式と、屋根型プリズムを使用したダハプリズム式（ドイツ語で屋根＝ダハ）があります。 ポロプリズム式はコストパフォーマンスに優れますが、やや大型となる傾向があります。 ダハプリズム式は接眼レンズから対物レンズまでの光軸を一直線に設計できることから、同口径のポロプリズム式よりも小型でスマートな双眼鏡を作ることができます。

・ポロプリズム：直行式プリズムを使用。重厚でワイルドなデザインを保ち、コストパフォーマンスに優れています。

・ダハプリズム：屋根型プリズムの使用により、鏡筒を直線状に設計することが可能に。スマートなフォルムが魅力です。

・プリズム材質BK7：一般タイプのプリズム材質です。

・プリズム材質：光学性能の優れた最高級プリズム材質。隅々までかげりのない像を　得ることができます。

・プリズム材質：光学性能の極めて優れた高級プリズム材質。屈折率はBaK4よりも高く、隅々までカゲリのない鮮鋭な像を得ることができます。

・コーティング

レンズやプリズムには様々なコーティング処理が施されています。このコーティングにより光の損失が抑えられ、明るい像を見ることができます。 光学性能はコーティングの種類と加工部位により異なってきます。

・対物接眼マゼンタコート：対物及び接眼レンズにマゼンタコーティングを施し、光の損失を抑え、明るい視野を実現します。

・フーリーコート：レンズ全面（対物レンズおよび接眼レンズ）にコーティングを施し、光の損失を高いレベルで抑えます。

・対物マルチコート：対物レンズ面にマルチコーティングを施し、明るく高コントラストな視界を実現します。

・対物接眼マルチコート：対物および接眼レンズにマルチコーティングを施し、光の損失を抑え、明るい視野を実現します。

・マルチコート：レンズまたはプリズムに3層以上の多層膜コーティングを施し、高コントラストを実現します。

・フーリーマルチコート：レンズ全面（対物レンズおよび接眼）にマルチコートを施し、明るい視野と優れたコントラストを実現します。

・PFM(パーフェクトフーリーマルチ)コート：プリズムとレンズ全面（対物レンズおよび接眼レンズ）にマルチコートが施され、極めて優れたコントラストが得られます。

・フラットマルチコート：レンズ面に７層の反射防止多層膜コーティングを施しています。マルチコーティング（３層）より光の損失が少なく、極めて明るい視野と優れたコントラストを実現します。

・フェイズコート：ダハ型プリズムに起こる位相差を補正する特殊コーティングで、ハレーションを防止し解像度を劇的にアップ、高コントラストを実現します。

・高反射コート：補助プリズム一面に対し誘電体多層膜による特殊コーティングを施すことで高い反射率を得て、極めて明るく鮮明な像を実現します。

・超高反射コート：補助プリズム一面に誘電体多層膜による新高反射率コーディングを施しています。高反射コーティングを上回る、極めて高い反射率を実現します。

・撥油コート：対物、接眼レンズ外面に汚れが付着しにくい特殊コートを施しています。指紋や汚れなどが付着した際も拭き取りやすく、常にレンズ面をクリーンに保ち、クリアな視界を確保します。

・レンズ材質

EDレンズ：ED(超低分散)ガラスを使った特殊レンズで、色にじみを抑えた、鋭い描写性能を実現します。

・レンズ形状

非球面レンズ：視野周辺に生じる歪曲収差を補正します。歪みの少ないシャープな視野が全域に広がります。

・対物レンズ有効径

見る対象に最も近い側に使われるレンズが対物レンズ。その直径を有効径といいます。数値が大きいほど集光力があり、解像力の優れた双眼鏡、フィールドスコープとなります。 また有効径が大きくなるほど、ボディのサイズも大きくなります。

・フィールドスコープの形状

45°傾斜型：鏡筒部分に対して接眼レンズが45度傾いています。高い位置にある対象を見る際なども、のぞきやすいのが特長です。

直視型：鏡筒部分と接眼レンズを一直線上に配置した設計。目標を見つけやすく、カメラなどを取付けた際の操作性も優れています。

・実視界

双眼鏡やフィールドスコープを動かさずに見られる範囲を角度で表したもの。実視界が大きいほど見える範囲が広がります。

・見掛視界

双眼鏡をのぞいた際、視野がどのくらい開けているかを角度で表しています。 従来、見掛視界は「実視界×倍率」の計算式により算出されてまいりましたが、(株)ビクセンでは2009年度新規カタログ掲載製品より、JIS規格B7157:2003に基づいた計算式を採用いたします。  新しい計算式に基づく「見掛視界」の数値には、スペック表において※マークが付いています。JIS規格 B7157:2003計算式「tan ω’=τ×tan ω（見掛視界:2ω’、実視界:2ω、倍率:τ）」

・広角：見掛視界*65度以上。広い視野は、サッカーやラグビーの試合、あるいは小鳥など、動きの激しい対象を追う際に威力を発揮します。 ※新計算による「広角」は60°以上となります。上記「見掛視界」説明を参照ください。

・超広角：見掛視界75度以上。たいへん広い視野で、星空など広がりのある対象を、その迫力のままにとらえることができます。

・1000m先視界

双眼鏡やフィールドスコープを動かさずに見ることができる、1000m先の範囲をメートルで表しています。

・ひとみ径

接眼レンズによってできる対物レンズの像の直径を表しています。大きいほど像は明るくなります。ひとみ径 = 対物レンズ有効径÷倍率

・明るさ

ひとみ径を2乗した数値を「明るさ」として表しています。数値が大きいほど像は明るくなります。

・アイレリーフ

双眼鏡をのぞいたときに、全視野を見ることのできる目の位置と接眼レンズ面との距離を表しています。アイレリーフが長いほど、目に負担をかけません。

・ハイアイポイント

アイレリーフ15mm以上。長時間観察でも目が疲れにくく、メガネをかけたままでも広い視野を見ることができます。

・至近距離

ピントが合う範囲での、双眼鏡やフィールドスコープ見る対象との最短距離を表しています(個人によって若干の差異があります)。

・倍率

・ズームタイプ：見る対象にあわせて倍率を変えることができます。高倍率側では対象が大きく見えますが、視野はやや暗くなります。

・特殊加工

・防水：雨や雪などに濡れても鏡筒内に水が入らない設計です。天候が変わりやすいアウトドア用として適しています。