度付きスポーツグラス&メガネと目の保護グラス

例えば、サバイバルゲーム時の保護メガネや、サッカー・バスケットボール・ラクロス・アメリカンフットボール時等の度付きゴーグル、学校・クラブチームのスポーツによる眼損傷の予防としての保護用度入りグラスをご提案。

スポーツ用グラスと視力と視機能について

子供から大人までの野球、ゴルフ、スキー、オートバイ、サーフィン等のスポーツ競技は、運動能力だけでなく、目の能力も大変重要と言われています。この様な競技に合ったスポーツグラス選びも大切です。

スポーツグラス度入りの選び方

スポーツの競技(種目)をされる方が全員「目が良い」とは限りません。スポーツ競技時のメガネのフレームやレンズ、サングラスの度付き選びは、競技におけるパフォーマンスの成果が違ってくることご存知ですか。

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スポーツ競技に合ったサングラス、ゴーグル、保護グラスや、普段眼鏡を掛けておられる方に合ったメガネ、度付きサングラス、度入りゴーグル等、様々な競技用途に合った、フレームやレンズ、カラー特性選びをご提案。

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スポーツと眼

2013年9月16日 – 1:00 PM

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スポーツ競技向上には、体力、筋力、精神力、

及び

視機能等の総合力が必要。

スポーツ競技において競技の技術の向上は常に厳しい練習で研き上げられていると思いますが、ふ〜と考えてみると「見ること」から始まることを忘れがちです。「見えて当たり前」ではないことを知っておくべきと思います。あるスポーツと眼に関する文献(スポーツのための視覚学)の中で、「高校生のスポーツと眼」と題されたページで生徒が実際に経験した視力低下によるスポーツミスや、視力矯正による状況好転を類型別にまとめ、教師が実際に確認した生徒の状況についてまとめられたレポートが載っていました。

はじめに、子どもの眼は、生まれたばかりのときのほとんど何も見えない状態から、6歳ころまでかかって、視力と立体視(遠近感)の両方の視機能ともほぼ成人と同じくらいにまで発達するが、その発達が確固たる完成を遂げるには、その後さらにもう2年ほどかかる。こうして揺らぎない完成に達したころから、皮肉なことに”学校近視”といわれるものが一部の子どもたちに現れはじめる。中学校、高校の年代では、この視力1.0未満の眼のほとんどは近視や近視性乱視で、8歳ころまでは比較的高い比率を示した遠視は、その後の近視の増加のため実数としても比率としても少なくなる。

■高校生のスポーツと視力について印象に残った意見

・スポーツとは目でするもの(野球部2年)

・眼が悪いと反応が遅くなる(サッカー部2年)

・眼が悪いと1点に集中しないと見えにくいので視野が狭くなる(サッカー部2年)

・ボール競技をする者にとって、

視力が悪い者はボールが怖くて仕方がない(ハンドボール3年)

・ほとんどの体育館で試合中にライトでシャトルが見えなくなるときが

多々あるのと、眼が痛くなるので、

もっと目にやさしいライトはないのでしょうか(バトミントン部2年)

・体育館で試合中ライトで見えないことがあった。また、

眩しくないライトはないのでしょうか(バドミントン部2年)

・視力は0.7くらいあればだいたいは見えるが、

やっぱり1.0以上あったほうが気分的にプレイしやすいと思う(円盤投げ3年)

・できれば目をしかめず見られるぐらいの視力が

あったほうがよいと思う(体操2年)

・動きが消極的になり、

やっている本人のスポーツする楽しさも半減すると思う(体操2年)

・目が悪いと何かと怖い(柔道部2年)

・遠くにいる人が呼んでいて、こちらが複数のときに目が会っているか

どうかがわからないのが、

自分が行っていいのかどうかわからない(柔道部2年)

・人の表情がわからないと少し怖く、閉ざされた感じになる(水泳部3年)

・登山とかへ行ったときに眼鏡をはずして気持ちよくなろうと思うが、

はずしたらはずしたで葉の1枚1枚の葉脈が透けるようすが

見えなくなったりする。そんな矛盾がある(ワンダーフォーゲル部学年不明)

生徒が実際に経験した視力低下によるスポーツミスや、視力矯正による状況の好転の例を類型別にまとめ、教師が実際に確認した生徒の状況についてまとめてみる。

 ■野球(視力不良61人)

・生徒のミスの経験

Ⅰ.捕球ミス(ボールが見えない)                 30

Ⅱ.曇天、夕方、ナイターなどしにくい               15

Ⅲ.打撃ミス                            9

Ⅳ.守備ミス                            4

Ⅴ.サインミス                           3

・生徒の好転の経験

Ⅰ.ボールがよく見える                      31

Ⅱ.すばやく反応できる                      10

Ⅲ.暗くてもできる                         4

Ⅳ.捕球の好転                           3

Ⅴ.打撃の好転                           2

要するに、ボールがよく見えるか見えないかの差が、すべての別かれ道である。

・教師の確認例

Ⅰ.打率アップ                           3

Ⅱ.夕方、曇天で格段に好転                     2

Ⅲ.キャッチング好転                        1

Ⅳ.守備の球際が強くなった                     1

Ⅴ.打球への反応好転                        1

Ⅵ.速球コントロール好転                      1

野球5

■サッカー(視力不良52人)

・生徒のミスの経験

Ⅰ.曇天、夕方などしにくい                    31

Ⅱ.ボールが見えない                       10

Ⅲ.パスミス                            3

Ⅳ.トラップミス                          5

Ⅴ.立体感・距離感不良                        2

Ⅵ.ヘディングミス                         1

・生徒の好転の経験

Ⅰ.敵味方の区別がよくわかる                    5

Ⅱ.ボールがよく見える                       5

Ⅲ.視野が広がった                         3

Ⅳ.距離感がよくなった                       2

Ⅴ.ヘディング好転                         2

Ⅵ.暗いときも見やすい                       2

Ⅶ.トラップ好転                          1

Ⅷ.自信がついた                          1

Ⅸ.恐怖感がなくなった                       1

・教師の確認例

Ⅰ.ボールタッチのタイミング好転                  1

Ⅱ.ゴールキーパーなどボールへの反応の好転             1

Ⅲ.味方選手によく声を出して指示するようになった          1

Ⅳ.ボールや相手を怖がらなくなった                 1

Ⅴ.視野が広がった                         1

Ⅵ.イージーミスが少なくなる                    1

Ⅶ.ボールタッチ、トラッピング好転                 1

Ⅷ.夕方ボールへの判断が好転                    1

サッカー11

■ラグビー(視力不良23人)

・生徒のミスの経験

Ⅰ.キャッチミス                          9

Ⅱ.ボールが高く上がったとき                    6

Ⅲ.暗いとき                            6

Ⅳ.タックル                            1

Ⅴ.パスミス                            1

・生徒の好転の経験

Ⅰ.ボールキャッチ好転                       4

Ⅱ.ボールがよく見える                       3

Ⅲ.まわりがよく見える                       1

Ⅳ.ボールへの反応がはやくなる                   1

Ⅴ.遠近感がよくなった                       1

Ⅵ.精神的にも見えないという不安がなくなり安心してプレーができた  1

・教師の確認例

Ⅰ.キャッチングがよくなる                     3

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■ハンドボール(視力不良14人)

・生徒のミスの経験

Ⅰ.暗いとき(体育館のときを含む)                 7

Ⅱ.キャッチミス                          5

Ⅲ.アイコンタクト、サインプレー                  1

Ⅳ.急に眼を動かしたとき                      1

・生徒の好転の経験

Ⅰ.アイコンタクトがとれ、遠くの人も判別でき、

相手のはやさに合わせてパスがだせる  1

Ⅱ.ボールがきたときハッキリと見え、遠投時遠くが見える       1

Ⅲ.パスの距離がつかみやすい                    1

・教師の確認例

Ⅰ.キーパーのボールの反応好転、キャッチミスなどのイージーミス減少 1

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■バスケットボールボール(視力不良65人)

・生徒のミスの経験

Ⅰ.パスをわたすときもらうとき                  23

Ⅱ.背番号が見えず敵味方の誤認                  17

Ⅲ.キャッチミス                          8

Ⅳ.ゴールが見えずシュートミス                   7

Ⅴ.得点差や残り時間がわからない                  3

Ⅵ.遠近感不良                           3

Ⅶ.ボールが見えない                        2

Ⅷ.暗いとき                            2

・生徒の好転の経験

Ⅰ.背番号が見え敵味方がよくわかる                13

Ⅱ.シュート好転                         10

Ⅲ.アイコンタクトがとれる                     5

Ⅳ.パス好転                            5

Ⅴ.キャッチ好転                          4

Ⅵ.視野が広くなった                        2

Ⅶ.遠近感がよくなった                       2

・教師の確認例

Ⅰ.シュート率向上                         5

Ⅱ.自信がもてるようになる                     2

Ⅲ.時間や得点を見てプレーを組み立てる               1

Ⅳ.相手チームのピックアップがはやくなる              1

Ⅴ.反応がはやくなる                        1

バスケットボール00

■バレーボール(視力不良51人)

・生徒のミスの経験

Ⅰ.サーブカットミス                       21

Ⅱ.ボールが見えない                        8

Ⅲ.レシーブミス                          7

Ⅳ.ボールを捕るとき                        6

Ⅴ.打つとき                            3

Ⅵ.トスが上がったとき                       3

Ⅶ.ラインズマンのとき                       2

Ⅷ.暗いとき                            1

・生徒の好転の経験

1.ボールがよく見える                      24

Ⅱ.相手のコートや人がよく見える                  6

Ⅲ.レシーブがよくなった                      3

Ⅳ.遠近感がよくなった                       3

Ⅴ.サーブカットがよくなった                    2

Ⅵ.ラインがよく見える                       2

・教師の確認例

1.サーブレシーブの好転                      6

Ⅱ.スムーズにはやく動ける                     5

Ⅲ.ボールに対する集中力の向上                   2

Ⅳ.思いきったプレーをするようになる                1

Ⅴ.体の違いところでもボールをとらえる               1

Ⅵ.遠近感の不足から明らかに上達が遅い               1

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■バトミントン(視力不良3人)

・生徒のミスの経験

Ⅰ.インかアウトかがわからなかった                 1

Ⅱ.照明が眩しくて                         2

回答のあった全種目中、照明にたいする不満が記載されたのはバトミントンのみであった。シャトルという視対象の大きさと動きの速さおよび視方向が上方などの条件がもたらせる特徴と思われ、特別な照明の配慮を要する種目と思われる。

■弓道・アーチェリー(視力不良1人)

・生徒の好転の経験

Ⅰ.的の中心を狙える(弓道)                    1

・教師の確認例

Ⅰ.的がよく見え、よい点が得られるようになった(アーチェリー)   1

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■剣道(視力不良3人)

・生徒の好転の経験

Ⅰ.相手の眼や息づかいが見える                   1

Ⅱ.相手の眼の動きがわかり、打ってくるところがわかった       1

Ⅲ.距離感がわかった                        1

・教師の確認例

1.相手の動きがとらえやすい                    1

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■陸上(視力不良8人)

・生徒のミスの経験

1.バトンリレー                          1

Ⅱ.高跳びをするとき                        1

Ⅲ.ハードリングミス                        2

・生徒の好転の経験

Ⅰ.バトン好転                           2

Ⅱ.視野が広くなった                        3

Ⅲ.遠近感がよくなった                       3

・教師の確認例

Ⅰ.ハードリング好転                        3

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■体操(視力不良5人)

・生徒のミスの経験

Ⅰ.跳ぼうとしたとき                        1

Ⅱ.鉄棒の離れ技で鉄棒が見えなくて持てない             1

Ⅲ.平均台がぼやけて見えない                    1

Ⅳ.跳馬を跳ぶとき                         1

Ⅴ.見えないので怖い                        1

・生徒の好転の経験

1.スタートから跳馬が見え、安全にうまく跳べる           3

Ⅱ.相手の演技をちゃんと見られる                  2

Ⅲ.いままで感にたよっていたが、自分の眼できちんと見てできる    1

Ⅳ.鉄棒や跳馬がよく見え思いっきりできる              1

Ⅴ.よく見える安心感が自信につながる                1

Ⅵ.恐怖感がなくなった                       1

・教師の確認例

Ⅰ.気持ちが落ち着く                        1

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■新体操(視力不良3人)

・生徒のミスの経験

Ⅰ.キャッチするとき                        1

Ⅱ.手具が見えない                         2

・生徒の好転の経験

Ⅰ.手具キャップ好転                        2

・教師の確認例

Ⅰ.新体操は手具を使うが、以前目を細め体も硬直していたのが、

いまは流れのある動きも可能  1

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■少林寺拳法(視力不良1人)

・教師の確認例

Ⅰ.相手との相対演練の攻撃が正確になる               1

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■柔道(視力不良1人)

・生徒の好転の経験

Ⅰ.誰がどういう技で、どう動くかはっきりわかり、

見る側からいろいろと向上  1

■ワンダーフォーゲル(視力不良1人)

・教師の確認例

Ⅰ.山岳関係の場合、下りの際の転倒などが確実に減る         1

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