スポーツメガネ&スポーツサングラス度付き FO:DNLP etc
メガネを掛けている人がスポーツをする時の「メガネ」「サングラス」
スポーツにおける視力不足のハンディ
人の能力のいわば出力側である筋力、持久力、敏捷性などの体力の諸要素は他者と比較できるが、眼は外界の情報を受容する入力側なので、自分の見ている外界と他者が見ているそれを直接比較できない。 代表的なものが視力である。一般に、「眼がいい」というときの「眼」は視力をさしている。同じ情景を見ながらも、視力のよい人に見えているピントのあった情景と、視力のわるい人のピンボケのそれとはまったく異なる情景であり、しかも、そこからもたらされる情報の質と量には格段の差がある。しかし、眼の機能からいえば、フォーカスの合ったシャープな影像が得られるのが正常なので、視力の良い人にはわるい人のピンボケの状態がどのようなものかは通常思いいたらない。ちなみに、視力のよい人(正視眼)がピンボケの状態を体験したければ、凸レンズをかければ、焦点が網膜の前で結ぶので、近視の人が見ているピンボケ状態を体験できる。また、水中の裸眼で見た場合のピンボケは、水の屈折率の関係から、網膜の後ろに焦点を結ぶ最強度遠視の状態である。 視力はスポーツに必要な視機能のうち最も基礎になるものでありながら、視力に対する関心が指導者にも選手にも少ないように思われる。たとえば、指導者がよい視力でである場合に、しばしば視力の低い選手への理解不足が見受けられる。反応のわるい選手や、考えられないようなミスを犯す選手などを「技術がわるい」とか「集中力が欠けている」ことに結びつけやすいが、それが視力が低いことに原因していることも決して少なくないのである。 第二に、選手自身、他の人も自分と同じように見えていると思っていて視力が低いことに気づいていない例である。プロ野球の選手のなかにもときどきあって、新聞の話題になることがある。キャッチャーのサインがよく見えないという例が多い。バッテリー間のサインは5本の指を使って、球種、コースを組み合わせるので、2本か3本かでは大きな違いであるが、この区別がはっきりしないのである。バッテリー間のサインミスは実はピッチャーの視力不足が原因だった、というのも珍しいことではない。 第三は、視力が低いことはわかっていても、メガネやコンタクトで矯正するのを嫌い、勘にたよってスポーツをする例である。安全上、問題があるような低い視力の人で、慣れてしまえばとか、勘を働かせればできるからという理由をつけているが、正しく今矯正すれば、安全で、しかもパフォーマンスがアップする可能性があることに気がついていない。 視力が低い場合、スポーツでは次のようなハンディを負うことになる。 ・ボールのスピード感が正確にとらえられない。これはボールが小さければ小さいほど不正確になる。 ・ボールや相手との距離の感覚が不正確になる。いわゆる目測を誤りやすい。 ・相手や味方の表情がつかめないので、表情や眼の動きなどから次のプレーを予測することができず、対応が遅れる。 ・色の感覚が不明瞭。ユニフォームなどの判別や、ボールと背景の区別が不正確になる。 ・これらは、夜間のゲームや、暗い照明の下ではより顕著になる。 次のようなしぐさがあった場合、あるいはその選手は視力が低く、よく見えていないかもしれない。 ・眼を細めて見る。 ・片方の眼を前に出すように顔を向ける。 ・まばたきが多い。 ・しきりに眼をこする。 また、よい視力が必要とされるスポーツ、それほど要求されないスポーツがある。 ●よい視力が必要なスポーツ ・すべてのボールゲーム ・スキー、スケート、自転車競技のように、スピードの出るスポーツ (これらのスポーツではよい視力は必要で、視力矯正をしないと記憶は伸びないといわれている。) ・射的、アーチェリーなどの標的競技 ・ボクシング (ボクシングは安全上から、よい視力が必要である。アマチュアボクシングでは医学的適性として、片眼視力が0.2以上なければならない、コンタクトレンズは使用してはならないという規定を設けている。) ●とくによい視力を必要としないスポーツ ・陸上競技のなかの長距離、マラソン、水泳のように同一の動作をくり返し、かつスピードが出ないスポーツ。 ・柔道、レスリング、相撲などの相手と直接組み合う格闘技。
スポーツと眼(スポーツは眼からはじまる)より抜粋
■スポーツメガネの一例
FO:DPー001
カラー:マットブラック サイズ:55□18
素材:
フロント枠=TR90 テンプル=TR90 バネ機構=ポリアミド
テンプルロック=シリコン パッド=シリコン モダン=変性シリコン
FO:DPー004
カラー:パールレッド/マットブラック サイズ:53□17
モスグリーン/マットブラック
カラー:3色
FO:DPー003
カラー:シャイニーDKブルー サイズ:52□17
シャイニーホワイト
カラー:3色
紫外線を最大限にカットしたいアスリートは、つばつきの帽子をかぶり(眼の曝露を半減)、日焼けしそうな状況では、UVAとUVBの両方を吸収するサングラスを隙間をあけないように装用する必要がある。UVBの量は夏の午前10時から午後2時の間が最大である。小売店の棚からサングラスを選ぶのも1つの問題である。安価なクリップオン(眼鏡にはさんで取り付ける)型のサングラスでも十分に紫外線をカットするものもあるし、カットが不十分なサングラスもある。”ASNI(米国国家規格協会)の美容用具が有する紫外線条件に適合”というラベルのついたサングラスは、303nmくらいの紫外線を1%にカットする。一方、”400nmまでの紫外線カット”というラベルが貼られたものは348nmの波長の光を1%にカットする。紫外線の網膜に与える損傷は累積し、小児の水晶体は成人より多くの可視光の短波長部分と紫外線を網膜まで通過させる。子どもは屋外で遊ぶことが多いので小児用サングラスとしては”400nmまでの紫外線カット”でも危険である。濃い色のついた眼鏡についても、レンズが人の眼では見ることのできない近赤外線(700~800nm)と近紫外線(300~400nm)の効果的なフィルターとして機能しているかかどうかについてはわからない。価格、色、レンズの組成は透過性の指標としてはあまり信頼できない。ガラスの53%とプラスチックレンズの11%は、近紫外線の透過率が25%以上であり好ましくない。日光の赤外線の80%は網膜まで透過している。日光に含まれている赤外線それ自体は有害ではないが、紫外線や短波長光による損傷を促進するという意見もあるし、眼の不快感につながるかもしれない。赤外線は有用な視覚情報を含んではいないので、透過させないほうが賢明であろう。紫外線吸収能はレンズの材質によってまったく異なっている。スポーツ用に売られているサングラスのほとんどは、衝撃に対する耐久性が不十分である。スポーツサングラスは光障害よりもむしろ衝撃を防ぐべきである。レンズとフレームの組み合わせはボールなど飛来物やサングラスレンズ自体の眼への接触を防ぐ必要がある。メーカーは競技団体にサングラスの意義について知らせるべきである。ラケットスポーツ用サングラスはASTM(米国試験材料協会)F803の衝撃に関する条件(レクリエーションの全目的用にデザインされたサングラスは、ソフトボールで破損されてはならないし、予想しうるスポーツの衝撃でレンズがはずれても眼に当たらないようになっていなければならない)に適合していなければならない。実際の状況下でレンズとフレームが一体となったかたちでテストされたスポーツサングラスの耐衝撃性の規格が必要である。
メーカーは、スポーツ用に売られるすべてのサングラスについて、使用者にわかりやすい説明書で、下記の情報を提供することが重要である。
1).レンズを透過する可視光線の割合
2).レンズを透過する紫外線と規定されている波長の赤外線の割合
3).グレア(眩しさ)を軽減するために追加された処理やコーティング(たとえば偏光)
4).そのサングラスが満たしている規格、そのサングラスがすすめられないようなスポーツと、同様のそのサングラスが十分な耐衝撃性を有するスポーツ。
■理想的なサングラスは下記の条件を満たしているべきである。
1).UVB(280~315nm)の透過率は5%未満で、300nm未満の波長のUVBに対しては透過率1%未満。
2).UVA(315~400nm)の透過率は10%未満で、最大可視光線透過率よりも十分に小さいこと、無水晶体眼では透過率1%未満。
3).青色光(400~500nm)の透過率は10%未満で、最大可視光線透過率よりも十分に小さいこと、可視光線透過率の25~50%の青色透過率が望ましい。
4).可視光線の長波長部分の(500~760nm)の透過率は、周囲が砂や雪のような明るい状況下で15%未満。
5).760nmを超える赤外線は遮るのが望ましいが、必ずしも必要ではない。
6).交通信号を識別するのに十分な色の判別ができる。
7).非常に明るい状況下では、斜め方向からの光を防ぐためのサイドシールドや眼鏡フレームの上にリム(縁)をつけたりつばつきの帽子との併用。
8).釣りをする人やボートの選手が水面からのグレアを防ぐための偏光レンズのオプション。
9).サイクリング、ヨット、登山、スキーのようなスピードが速いスポーツや強い風にあたるスポーツにおいて、乾燥を最小限にするような空気力学な効果。
10).軽量である、思いサングラスは頭のすばやい動きではずれやすい。
11).外見的に許容されること。
12).耐衝撃性にすぐれていること。
■スポーツサングラス&度付きスポーツサングラスの一例
FO:DPー006 フレームカラー:マットブラック/レッド
標準装備:
フレーム本体ⅹ1/インナーフレームⅹ1/交換サングラスレンズⅹ4 (+標準取り付けレンズⅹ1、サングラスレンズのみを交換)/クリーニングクロスⅹ1/専用ソフトポーチⅹ1/専用ケースⅹ1/取扱説明書ⅹ1
交換サングラスレンズ:
偏光グレー 可視光線透過率15% 偏光度99%以上
偏光ブラウン 可視光線透過率10% 偏光度99%以上
ゴールドミラー 可視光線透過率20%
クリアースモーク 可視光線透過率70%
偏光ブラウンミラー 可視光線透過率10% 偏光度99%以上
フレームカラー:メタリックレッド/ブラック インナーフレーム:45□21
フレームカラー:メタリックレッド/ブラック インナーフレーム:45□21
FO:DPー010 フレームカラー:メタリックブルー
インナーフレーム:50□22
跳ね上げタイプ
フレームカラー:マットブラック インナーフレーム:50□22
フレームカラー:タリックレッドマット インナーフレーム:50□22
偏光スモーク 可視光線透過率13% 偏光度99%以上
偏光ブルーミラー 可視光線透過率11% 偏光度99%以上
偏光パープルミラー 可視光線透過率17% 偏光度99%以上
偏光ブラウン 可視光線透過率15% 偏光度99%以上
偏光イエロー 可視光線透過率74% 偏光度60%以上
標準装備:
フレーム本体ⅹ1 インナーフレームⅹ1 交換サングラスレンズⅹ4 (+標準取り付けレンズⅹ1、連結されたサングラス一体部分で交換) クリーニングクロスⅹ1 専用ソフトポーチⅹ1 専用ケースⅹ1 取扱説明書ⅹ1 無料簡易レンズ申込み書
FO:DPー002 フレームカラー:シャイニーホワイト
インナーフレーム:55□19
跳ね上げタイプ
フレームカラー:メタリックブルー インナーフレーム:55□19
フレームカラー:メタリックシルバー インナーフレーム:55□19
フレームカラー:メタリックレッド インナーフレーム:55□19
フレームカラー:マットブルー インナーフレーム:55□19
フレームカラー:マットブラック インナーフレーム:55□19
偏光グレー 可視光線透過率15% 偏光度99%以上
ゴールドミラー 可視光線透過率15%
クリアースモーク 可視光線透過率60%
標準装備:
フレーム本体ⅹ1 インナーフレームⅹ1 交換サングラスレンズⅹ2 (+標準取り付けレンズⅹ1、サングラスレンズのみを交換)クリーニングクロスⅹ1 専用ソフトポーチⅹ1 専用ケースⅹ1 取扱説明書ⅹ1 無料簡易レンズ申込み書