度付きスポーツグラス&メガネと目の保護グラス

例えば、サバイバルゲーム時の保護メガネや、サッカー・バスケットボール・ラクロス・アメリカンフットボール時等の度付きゴーグル、学校・クラブチームのスポーツによる眼損傷の予防としての保護用度入りグラスをご提案。

スポーツ用グラスと視力と視機能について

子供から大人までの野球、ゴルフ、スキー、オートバイ、サーフィン等のスポーツ競技は、運動能力だけでなく、目の能力も大変重要と言われています。この様な競技に合ったスポーツグラス選びも大切です。

スポーツグラス度入りの選び方

スポーツの競技(種目)をされる方が全員「目が良い」とは限りません。スポーツ競技時のメガネのフレームやレンズ、サングラスの度付き選びは、競技におけるパフォーマンスの成果が違ってくることご存知ですか。

スポーツゴーグル、サングラス、メガネ等取扱品

スポーツ競技に合ったサングラス、ゴーグル、保護グラスや、普段眼鏡を掛けておられる方に合ったメガネ、度付きサングラス、度入りゴーグル等、様々な競技用途に合った、フレームやレンズ、カラー特性選びをご提案。

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スポーツにおけるコントラスト感度&光感度

2012年12月28日 – 11:23 AM

コントラスト感度

色や明るさのわずかなちがいを見分ける能力

スポーツによっては眼の光に対する反応はとても重要な結果につながります。 眼が悪い方のスポーツグラスには、競技に合ったスポーツメガネや度付きスポーツサングラスが重要。

人によってコントラスト感度は違う・・・・・

日本初の屋根つき球場、東京ドームができたころ、こんなことがよく起こりました。外野手が高くあがったフライをとるとき、ボールを見失ってしまうことがあったのです。白いボールと屋根の色が、とてもよく似ていたからだす。甲子園の高校野球でも、白いシャツの観客席を背景にしてライナーをとろうとするとき、同じことがときどき起こります。このように、わずかにちがう色や明るさを見分ける能力は、スポーツでは非常に大切で、その能力は、人によってかなり差があることは、あまり知られていません。つまり、コントラスト感度の優れたA選手は、感度の劣るB選手よりも、東京ドームや甲子園で、フライの捕球ミスをする可能性が低いということです。野球に限らず卓球やバドミントンなども、観客の白いシャツにボールやシャトルコックがmぎれることがあるので、コントラスト感度がプレーに影響し、勝敗を左右することもあり得ます。<スポーツのための目の科学的強化法より>

コントラスト感度は、どちらかといえば、静止視力がいいと、いいようです。静止視力1.5の人のコントラスト感度は、0.2の人より上です。したがって、静止視力が非常に低い人は、メガネやコンタクトレンズで視力を上げれば、コントラスト感度も上がります。また、静止視力は明るいほどよくなる。という性質も知っておくとよいでしょう。夜よりも昼間、曇りよりも晴れの日のほうが静止視力は上がり、コントラスト感度もよくなるのです。

動体視力や深視力など、スポーツビジョンの中には、トレーニングによって向上させることができる能力が少なくありませんが、コントラスト感度は、トレーニング効果が期待できません。

眼が悪い方のスポーツグラスには、競技に合ったスポーツメガネや度入りスポーツサングラスが重要。   同じような明るさや色を見分ける能力は、完全に網膜にある細胞の感度によるからです。網膜の細胞をトレーニングすることはできません。網膜の細胞は、背景と目標とはっきり見分けるために、こんな働きをしています。左上図Aは、グレーの空に上がったグレーのボールです。私たちの目には、このように映っているかのように思われますが、実は極端に説明すれば左下図Bのように映っているのです。つまり、網膜の細胞は、背景から目標をくっきり浮かび上がらせるために、自動的に目標の輪郭の内側を暗く、輪郭の外側を明るく映すのです。この輪郭を明るく暗くしたりする能力がコントラスト感度で、その能力は人によってもともとちがい、トレーニングする方法は、今のところ見つかっていません。ただし、網膜の細胞が元気なほどコントラスト感度はよくなるので、疲れを十分に取りビタミンA,B2をとることにより、多少の向上が望めます。なお、ビタミンAは,レバー、ニンジン、緑黄色野菜、乳製品などから、ビタミンB2は、牛乳、レバー、緑黄色野菜、卵、ピーナッツなどからとることができます。

■たとえば、スポーツとコントラスト感度によって影響を与える競技には、ボールが背景と区分しにくくなる場合のあるボール・スポーツ、夜間や霧の中で行われることのあるモータースポーツ、スキーでは、コントラスト感度の能力のちがいが、プレーやパフォーマンスに大きな影響を与えます。

Ⅰ.野球:

・高いフライを白い雲を背景に捕球するとき。

・低いライナーを白いスタンドを背景に捕球するとき。

・薄暮でのバッテイング。

・薄暮での各種捕球。

Ⅱ.ドライブ:

・薄暮の中での対向車のスモールランプの確認。

Ⅲ.カーレース:

・薄暮、雨中、霧中の走行で障害物をさけるとき。

Ⅳ.スキー:

・斜面のアップダウンを見分けるとき。

・コブの大木さを見分けるとき。

・霧の中での雪面の状況把握。

・吹雪の中での雪面の状況把握。

光 感 度

暗さやまぶしさの中で視力を発揮する能力

眼が悪い方のスポーツグラスには、競技に合ったスポーツメガネや度つきスポーツサングラスが重要。 眼が悪い方のスポーツグラスには、競技に合ったスポーツメガネやスポーツサングラス度付きが重要。

網膜の細胞で能力が決まる・・・・・

光感度は、網膜の細胞の性質によって、その能力が決まります。マメラのフイルムには、光が弱いときでもはっきり映る高感度フィイルムや、光が強いときでもハレーションを起こさない低感度フィルムがありますが、人の目の網膜は、高感度から低感度まで、あらゆる光に感応できるフィルムが用意されていると考えることができます。そして、弱い光に感じる網膜細胞の感度の高さ、一度強い光によって興奮し映像情報を脳に送った細胞がふつうの状態に戻るまでの時間、これらは、人によってちがうことが知られています。この能力は先天的なもので、トレーニングによって高めることはできません。ただし、ビタミンAが欠乏すると夜盲症となり、暗い中での静止視力が低くなるので、レバー、ニンジン、黄緑色野菜、乳製品を十分にとることにより、この能力を正常に保つようにすることが大切です。

光感度は、暗い中で、ものをしっかり見る能力が含まれるので、コントラスト感度と似た能力といえます。薄暗い中で、野球やサッカーの試合をするとき、ボールや選手の動きを正確に追うために必要な能力は、光感度であり、コントラスト感度です。しかし光感度のほうには、暗い中で微妙な明るさや色のちがいを判別する能力だけでなく、明るすぎる背景の中で、ものを正確に見分ける能力や、まぶしいものを見たあとで、ものを正確に見る能力も含まれます。たとえばバレーボールで、体育館の強烈な照明が入った直後に、ボールを見なければならないとき、まぶしさからの回復力が弱いと、ボールを正しく見れず、レシーブやスパイクがうまく行えないことがあるのです。

暗さの中で視力を発揮する能力は、一般的にはあまり重要とはいえません。ある特別な場合、たとえば照明設備の不十分なグラウンドで、薄暮や夜間に野球、サッカー、ラグビーなどの試合をするときに必要とされるだけです。一方、まぶしさからの回復力は、屋外屋内の競技で、照明が視野に入る競技、屋外のボール・スポーツで、ボールが空高く上がる野球、サッカー、ラグビーなど必要とされる場合があります。また、テレビ中継のライトやカメラのフラッシュがあるときも、まぶしさからの回復力が必要とされる場合があります。

■たとえば、各スポーツで、光感度が必要とされる場面として・・・・・・

Ⅰ.サッカー:

・照明設備が不十分な薄暮ゲームでの各種プレー。

・晴天どきにスタンドの影から日向にボールが出た瞬間のパス、シュート、トラップ。

・晴天どきに太陽が視野に入った直後のヘディング。

Ⅱ.テニス:

・照明設備が不十分な薄暮ゲームでの各種プレー。

・晴天どきにスタンドの影から日向にボールが出た瞬間のストローク。

・晴天どきに太陽や青空が視野に入った直後のサービス、スマッシュ。

Ⅲ.野球:

・照明設備が不十分な薄暮ゲームでの各種プレー。

・晴天どきにスタンドの影から日向にボールが出た瞬間のゴロ、フライのキャッチ。

・晴天どきに太陽や青空が視野に入った直後のフライのキャッチ。

Ⅳ・バスケットボール:

・照明設備が不十分な体育館でのシュート、パス・キャッチ。

・照明が視野に入った直後のリバウンド。

・テレビ中継のライトが視野に入った直後の各種プレー。

Ⅴ.カーレース:

・薄暮の中での障害物の回避

・晴天どきにスタンドの影から日向に出た瞬間の走行。

・晴天どきにスタンドの影から日向に入った瞬間の走行。