用途に合ったスポーツサングラス選び RD:ステルス
サバイバルゲームに適したサングラスのご紹介
■正しいスポーツサングラス選びのポイント・・・
・サングラスが顔のカーブにフィットするものを選ぶ
サングラスのカーブが顔の形(カーブ、ライン)にフィットすれば、隙間から入ってくる紫外線を防ぐことができる。いくらレンズが大きくても、フィットしないものは隙間ができやすいので注意が必要です。
・レンズ素材自体にUVカット効果があるものを選ぶ
UVカットコーティングタイプは非常にもろいため、レンズ自体にUVカット効果があるものがベスト。見た目にはどちらのタイプかわかりづらいため、専門スタッフに確認が必要です。
・鼻にフィットし眉とバランスがいいものを選ぶ
サングラス姿が美しく見えるポイントは、①鼻と両サイド(耳の上)にきちんとサングラスが乗ってズレ落ちてこない ②サングラスと眉の間が広く開きすぎていない。の2点。鼻に乗らずズレ落ちてきたり、睫毛が当たるものはお奨めできません。
・かけていて眼が疲れないものを選ぶ
サングラスを長時間かけたことにより、頭が痛くなったり眼が疲れた経験を持つ人もいるのでは?これはレンズの歪みやカーブによって余計な度が入っていることが原因。裸眼に近いクリアな見え方をするものを選ぶことが必要です。
ライドン ステルス
フレームカラー:マットブラック
レンズカラー:インパクトXピュアグレイ
ノイズ ステルス
フレームカラー:マットブラック
レンズカラー:インパクトXピュアグレイ
マグスター ステルス
フレームカラー:マットブラック
レンズカラー:インパクトXピュアグレイ
ジオン ステルス
フレームカラー:マットブラック
レンズカラー:インパクトXピュアグレイ
サイドシールド付属
ブラック
■上記サングラスは、すべてANSI Z87.1+公認です。
世界で最も過酷とされる工業規格ANSI Z87.1。
ANSI Z87.1はアメリカ規格協会(ANSI ‐ American Nationel Standards Institute)が提唱する工業規格。アメリカ合衆国の工業的な分野の標準化組織で日本の日本工業規格 (JIS)、日本工業標準調査会 (JISC)にあたります。
保護メガネやアイウェア、シューティンググラスには以下のようなテストが行われクリアしたもののみがANSI Z87.1に認定されます。
光拡散力
光を曲げる作用がレンズにはあるため、レンズを通過した光が本来の位置からずれて曲がることなく正確に見えるかの度合いを検査します。
屈折力
レンズにはその厚みや歪みで目に見えるものの大きさや形を変えて見せてしまう恐れがあります、そのためレンズの歪みなどで不要な度が入っていないかどうかを測定するテストを行っています。
不均衡な分光
レンズの屈折が左右同じではない場合は目に映る像が1つの像として結ばないため目や脳に過大な負担を強いる恐れがあります。そのため左右の屈折の差が許容内かを測定するテストを行います。
非点収差
光がレンズを通過する際に網膜の前や後ろに焦点が合ってしまう非点収差現象は、歪みを発生させ、透過度を落とす原因となります。光の歪みを抑え透過度を維持しているかを測定します。
解像パターン
レンズの性能によっては至近距離で細かな像を見るとぼやけてしまうことがあるため。3本の線を書いた画像をレンズを通してぼやけて見えないかどうかを測定するテストを行います。
高圧衝撃テスト
500gの先鋭な発射体を 130 cm (51.2 in)の高さから落としても砕け散ることのないこと。4個のサンプルで全てに合格しなければなりません。
高速衝撃テスト
直径6.35 mm (.25 in) の鋼球を時速164kmの速度でぶつけ、とび散ることのないこと。20個のサンプルで試験されます。
腐食テスト
金属製のパーツは10%の塩化ナトリウム水溶液で15分熱し、乾燥させ24時間のちにぬるま湯で洗い乾燥させ腐食されたものはないか検査します。
目を保護するべき保護メガネやシューティンググラスが衝撃で破壊され、破片が飛び散ることで目を逆に傷めることがないようにと厳しいテストが行われています。
可視光線透過率:18%~78%
さまざまな状況下で、はっきりとした視界を作り出します。
可視光線透過率:16%
現在、インパクトXは技術的に最も進んだサングラスレンズです。NXTで作られたレンズは、シャープで快適な視界をお約束します。
自転車専用サングラスには「クリップオン」という視力補正レンズを装着するためのアダプタが用意されています。非常に簡単に取り外しでき、コンタクトレンズの使用。サングラスのメンテナンス、レンズ交換などが簡単に行えます。
■数少ない偏光サングラスタイプの調光レンズ
インパクトX偏光調光は、セーリングや釣りどきに高い光学性能を持った偏光機能を備えた色の変わるプラスチックレンズです。このレンズは、アウトドアにおいて環境の変化に応じたレンズカラーになるインパクトレンズ。従来の偏光レンズに調光機能を加え、時間や天候による複雑な光の変化に自然に対応する勅光レンズです。可視光線透過率は、38%から13%へ変化します。
インパクトXとは・・・
CR-39やポリカーボネイトが開発されてから40年以上もの間、衝撃耐性に優れたレンズの開発や進歩はほとんどなかったといえるでしょう。NXTはポリウレタン製のレンズで、透明度が高く衝撃に強い性能を持っています。もともと軍事用に開発された素材です。NXTは1990年代初めにアメリカ政府がシムラ・テクノロジーに依頼して開発された素材です。アメリカ政府の依頼とは、ポリカーボネイトを超える強度を持ち、軽量で銃弾を通さず、透明度が高く、より長く性能が持続する信頼できる素材を作ることでした。現在飛行機のコクピットや米軍のアパッチヘリコプターのフロントガラスにも採用されています。インパクトXレンズは、他に類を見ない特徴的なレンズとしてgolf seriesのサングラスに採用されています。
インパクトXの素材は、安全性のためにNXTレンズの中でも少し硬めのレンズを使用しています。現在インパクトXは眼を保護する点では最先端技術のひとつです。NXTレンズは透明度が高くレンズとしての性能も高いため、はっきりした視界で他に類を見ないくらい快適なレンズを作ることができます。NXTレンズはキャスティング(鋳造)で生産されますので、レンズの歪みが少なく、これまでのポリカーボネイトレンズよりさらに近質で安定したレンズです。
インパクトXの長所とは・・・
1.高い耐久性
NXTレンズは、他のどのレンズ素材よりも壊れにくいように作られています。オープンフレームであってもそのレンズ性能は変わりません。
2.優れた光学性能
ポリカーボネイトに比べてNXTレンズの反射率は低く歪みの少なく、色のばらつきも少ないので、はっきりとした視界やコントラストを高める効果などの特徴があり、いわゆるコーティングのにじみをも減らしました。
3.キズがつきにくい特性
NXTレンズにはキズがつきにくくなる優れたコーティングと帯同防止のコーティングが施されており、ほこりさえも付着しにくくなっています。
4.軽量性
NXTレンズはCR-39よりも20%、ポリカーボネイトよりも10%軽量です。
5.最先端の調光レンズ
さまざまな状況下で、ハッキリとした視界を作り出します。