スカッシュどきの保護眼鏡&保護ゴーグル選び
スカッシュ競技の眼の保護は大切である・・・
我が国ではスカッシュ、バドルテニスはあまりポピュラーなスポーツではないと思いますが、欧米やスペイン、メキシコではそれぞれ盛んに行っているようである。とくに、スカッシュは3方に壁面があるためバウンドの壁が複雑で、直径4cm、重さ24gのゴムボールではありますが、激しいスピンがかかっており、ボールのスポードは100Km/Hを超えるといわれていて、ボールが直接眼球にあたる危険が多いスポーツでもあります。
スカッシュは一見単純なスポーツのようにみえるが、非常に複雑で高度の反射神経を要するスポーツであり、眼外傷の危険は高いと思われる。当店が調べたスカッシュによる眼疾患としては、角膜表皮擦過傷・網膜剥離・球結膜浮腫から球結膜下出血・前房出血・瞳孔剥離・外傷性虹彩炎・水晶体脱臼・脈絡膜破裂・硝子体出血・最悪の場合は眼球破裂まで起こっているようであります。予防法としてプロテクター(保護用グラス)を装用された方が良いと思われます。
<その一例>
数少ないテンプルタイプの保護眼鏡のご紹介・・・
VC:MX-30 サイズ:53mm カラー:shiny black(1色)
VC:MX-20 サイズ:48mm・51mm カラー:crimson/black・shiny black
特徴:一般的な保護眼鏡(ゴーグルタイプ)はテンプル(コメカミから耳)部がベルトタイプがほとんどですが、この保護眼鏡はスカッシュ、パドルテニスなど、とくに、スカッシュの場合などは汗、ズリ、レンズの曇りが強くなるために、一般メガネのようにツルタイプで制作いたしました。それによりベルトの汗によるカブレ、通気性がよくなったフレームです。また、テンプルの先には、今回のフレーム専用のバンドを用意しましたので、激しい動きにもズリにくくなっています。
着脱はテンプルに通すだけ、簡単に付け替えが可能です。
■スカッシュの世界基準ルールで19歳以下のジュニアは、アイウエアの装着を義務付けられています。
■保護メガネとして度なしのフレームを選ぶ場合には、出来るだけ視野を確保するために通常のメガネ形状ではなく、ハイカーブのフレームをお奨めいたします。ハイカーブのフレームは、通常のメガネフレームでは考えられないほどの広い視野を誇り、通常のメガネフレームでは見えなかった部分までしっかりとカバーしてくれます。