偏光レンズの色(カラー)の選び方は大切。
■偏光レンズの色の選び方は大切
偏光レンズサングラスのカラーはフィールドでは水面の反射、風、水しぶきはホコリ、紫外線などによって適正なカラーが違ってきます。一般的には何種類もの偏光レンズの色を持つことはないと思われますので、どの様な状況下で眩しさを強く感じるかでカラーを決めればよいと思います。例えば、時間帯によって太陽光の反射が変わってきますし、場所や天気の状態によってもかわってきます。
偏光サングラスの中には何種類かの偏光レンズカラーをセットされている商品もございます。
例えば、晴天時と曇天時で偏光レンズカラーを変える事で全く見え方も異なります。
基本的な考え方としては上記自然光を分析した色調をご覧下さい。
左側に近いほど紫や青の波長が光が占有し、右側になるほど赤やオレンジの波長が占有しています。
紫の波長が少なくなり、赤やオレンジの波長が多く、かつ光の量が多くなった状態が晴れた日の自然光です。
この赤やオレンジの波長は赤外光などの成分を多量に含んでいる為、目に暑く感じさせます。
その為、赤やオレンジの波長を反対色でさえぎりさらに光量を落とすことが重要になります。
偏光レンズカラーとしてはグレー系が最適と思います。
赤やオレンジの波長が少なくなり、青や紫の波長が多くなる為に物の輪郭をぼやけさせてしまう特徴を持っています。
このぼやけた輪郭を認識しやすくする事が大切になる為、青や紫の反対色である赤の成分を含んだブラウン系のカラーを選ぶ事が重要になります。
一般サングラスは光を和らげることしか出来ません。そのため水面や車のボンネット水の太陽光からの反射で物体を見にくくします。眩しさを抑える」ことは出来ても、ギラツキは抑えることができません。偏光サングラスは乱反射から目に感じるギラツキをカットし、「眩しさを抑え」て「物体が見える」ようにするものです。・・・こちらへ
例えば、ZLサングラスの偏光レンズカラーの特徴
一般のサングラス
晴天・曇天用/偏光度99%以上・可視光線透過率30%
例えば釣りどき・・・晴天から曇天までエリアを問わず、裸眼に近い視界で水面のギラツキをカットします。一首運掛けていることを忘れるほどナチュアルな視界は、眼の疲れを感じさせず快適に集中力を高めます。裸眼の釣り歴が長い鮎師には、色調変化を極力抑え、しかも暗すぎないコノレンズカラーは、日常と同じ感覚で鮎釣りを楽しむことが可能です。
・ TRUE VIEW SPORTS トゥルービュースポーツ
晴天・曇天用/偏光度99%以上・可視光線透過率30%
例えば釣りどき・・・明るくナチュラルな視界をベースに、鮎釣りに必要な石の食み跡を見極めるといったコントラスト性能を高次元で融合させたオールマイティなレンズカラー。水面に伸びる極細ラインを確実に見分け、かつ目的の微妙な動きを見逃しません。また、明るくハッキリ見せるその視界は、底石が引き起こす波の変化をも把握することが可能です。
晴天・曇天用/偏光度99%以上・可視光線透過率15%
例えば釣りどき・・・梅雨明けの盛期など、とにかく水面のギラつきカットしたい、そんな時に最適なレンズカラーです。掛けた瞬間、目元をクールダウンさせるその視界は、水底を見極めるというより、逆光の立ち位置でも目印を見失わない抜群の偏光性能を体感できます。他の明るいレンズカラーとの併用で更に威力を発揮します。
晴天・曇天用/偏光度99%以上・可視光線透過率30%
例えば釣りどき・・・あらゆるものをクッキリと浮かび上がらせるそのコントラスト性能で、水中や水底にある障害物のエッジを驚くほどシャープに視認できます。つまり水面の反射を確実にカットし、アバウトではなく確実なキャストスポットを映し出し、遠距離から絞り込むことが可能です。
晴天・曇天用/偏光度95%以上・可視光線透過率30%
例えば釣りどき・・・コントラスト性能と明るさをナチュラルな視界で融合させたレンズカラーです。マスメ時や曇天どきといったローライト時にも水中の変化をハッキリ映し出します。ブラウン系の特徴であるオレンジや赤などのカラーが明確となり、わずかなアタリも見逃しません。
晴天・曇天用/偏光度90%以上・可視光線透過率40%
例えば釣りどき・・・早朝や夕暮れなどのローライト時、裸眼でも光量が不足に感じる状況下で、明るさを落とさず水面の反射だけを確実にカットすることが出来ます。サングラス特有の「暗さ」を感じることなく、高活に無駄のない確実なアプローチを可能とします。
<例えば、SWサングラスの偏光レンズカラーの特徴>
天候、時刻、水の流れに考慮して偏光レンズカラー選び
フィッシングシーンでの様々な条件下において、色のバランス感が優れており、より鮮やかで自然な色調を生み出します。特に緑の多いフィールドでその効果を発揮します。WARRIOR-Fの偏光グリーン(G)や偏光ライトグリーン(LGRN)に比べて、格段に水中の視認性能がアップしました。特にクリアウォーターで抜群の魚影認知力を発揮しサイトフィッシングに適しています。
晴天時のみならず、青色系の光線を効果的にカットする事で朝夕のマズメ時や曇天時のローライト時、晴天時に見られる霞みがかった条件下でもわずらわしさを感じさせず抜群の効果を発揮します。この偏光ライトブラウン2は逆光時の白色系にちらつく光を赤色系の光に強調することでサイトフィッシングでの集中力を高める効果に繋がります。従来の偏光ライトブラウン(LBR)と比較し当社比、1.5~1.7倍、深層エリアの視認性能のアップとリアル3Dコントラストにより魚体、魚色、魚型、水面、水中、水底のハイレベルな情報をよりクリアによりリアルに未知なる世界をあなたの目に映します。
光量が少ない条件下(曇天時や朝夕、木々に囲まれたフィールド)において抜群の効果を発揮します。濁った水質や砂泥底などのフィールドでのサイトフィッシングに適しています。物体をより鮮明に認識する事が出来るハイコントラストレンズです。暗い場所では明るく感じさせる効果があるイエロー系にブラウン、グリーン系の効果をプラスする事で眩しさが強調されるマイナス面をカバーしています。
独自の研究開発により、さらに進化させたニューカラー。これまでの偏光ライトブラウン2の性能をベースに全体の明るさを下げることで、さらに全天候型へ近づけることができました。余分な光をカットし、装着時のライトバランスをより明るくすることで集中力を高め、晴天時はもとより曇天や雨天時でも抜群の効果を発揮します。これまでの偏光サングラスと比較し装着した時の明るさを実感してください。新しい世界の広がりを感じることができます。