度付きスポーツグラス&メガネと目の保護グラス

例えば、サバイバルゲーム時の保護メガネや、サッカー・バスケットボール・ラクロス・アメリカンフットボール時等の度付きゴーグル、学校・クラブチームのスポーツによる眼損傷の予防としての保護用度入りグラスをご提案。

スポーツ用グラスと視力と視機能について

子供から大人までの野球、ゴルフ、スキー、オートバイ、サーフィン等のスポーツ競技は、運動能力だけでなく、目の能力も大変重要と言われています。この様な競技に合ったスポーツグラス選びも大切です。

スポーツグラス度入りの選び方

スポーツの競技(種目)をされる方が全員「目が良い」とは限りません。スポーツ競技時のメガネのフレームやレンズ、サングラスの度付き選びは、競技におけるパフォーマンスの成果が違ってくることご存知ですか。

スポーツゴーグル、サングラス、メガネ等取扱品

スポーツ競技に合ったサングラス、ゴーグル、保護グラスや、普段眼鏡を掛けておられる方に合ったメガネ、度付きサングラス、度入りゴーグル等、様々な競技用途に合った、フレームやレンズ、カラー特性選びをご提案。

スポーツグラス相談室 

プレー中の快適な保護メガネ、サングラス、ゴーグルや、普段眼鏡を掛けておられる方々のメガネ、度入りサングラス、度付きゴーグル等の製作に当たっての様々な問題のご相談にお答えします。

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眼疾患どきのバレーボールに適したグラス。SW:500N

2017年2月19日 – 9:57 AM

スポーツ眼鏡院のサイトを立ち上げるキッカケになった一つの競技がバレーボールでした。2年ほど前(平成21年9月)に、ある大学のバレーボールの選手がボールが直接眼に当たって眼圧があがり、今後同じようにボールが眼に当たったら網膜剥離をおこす恐れがあるために、保護用としてバレーボールに適したゴーグル、眼鏡フレームはありませか?の相談を受けたことでした。この方の場合は、視力は問題なく完全な保護用としてのゴーグルとして下記SVS500をご紹介いたしました。今後は、コンタクトを装用されている方が何らかの眼の疾患で、コンタクトレンズが装用できない方などには度付き対応として装用可能と思います。

バレーボール眼鏡&バレーボール用メガネ&バレーボール用めがね バレーボールどきの防護グラスとして・・・

度付き可能

<SVS装用イメージ>

フレーム素材:ナイロン、エラストマー

保護用レンズ素材:ポリカーボ

より安全にバレーボールを楽しむために!

度付き対応可能防護眼鏡フレーム

バレーボールに適した保護用度付き対応フレームのご紹介

詳細説明は下記画像をクリックして下さい。

バレーボールメガネ&バレーボール用めがね&バレーボール用眼鏡 

<その一例>

スポーツグラスバレーボール&スポーツ用メガネバレーボル&スポーツメガネバレーボール

SW:500N  カラー:クリアブルー  サイズ:56mm  幅:135mm  高さ:44mm

バレーボール度つきゴーグル&バレーボール度入りゴーグル&バレーボール用メガネ

SW:500N  カラー:クリア  サイズ:56mm  幅:135mm  高さ:44mm

バレーボール度付きグラス&バレーボール度入りゴーグル&バレーボール度ゴーグル

SW:500N  カラー:ブラック  サイズ:56mm  幅:135mm  高さ:44mm

 バレーボールはあらゆるスポーツビジョンを、フルに活用しなければならないボール・スポー^ツの1つでです。ボールが大きく、終始高速でボールが移動するわけではありませんが、スパイクレシーブのときは、「動体視力」と「眼と手・足の協調性」がものをいいます。また、ボールを保持することができないので、次々に場所を変えていくボールを眼で追い続けなければなりません。これは「眼球運動」の仕事となります。そして、移動するボールを確実に眼でとらえながら、敵の守備陣形を瞬間的に見て攻撃方法を瞬時に決め、また変更するためには、「瞬間視」が威力を発揮するでしょう。視機能の必要レベルを5段階で表示すると ①.静止視力=3 ②.動体視力=5 ③.眼球運動=5 ④.焦点調節/輻輳・開散=5 ⑤.深視力=5 ⑥.瞬間視=5 ⑦.眼と手・足の協調性=5 ⑧.周辺視力=5 ⑨.視覚化能力=5 ⑩.視覚集中力=5 であります。

■バレーボールにおいて目の役割が大切なシーンをご紹介いたします。

□スパイクレシーブを確実にする動体視力

バレーボールでのボールの移動は、サーブ、パス、トスなどについていえば、それほど遠くありませんが、スパイクは別で、男子のトップレベルでは、時速150㎞を超えます。そのスパイクを直接レシーブするには、野球の打者やサッカーのキーパーがそうであるように、すぐれた動体視力を必要とします。動体視力により正確にボールのコースをとらえ、すぐさま脳に司令を出し、レシーブの体勢に入らなければなりません。

□眼と手の協調性でボールを拾いまくる

ブロックのこぼれ球、ワイヤーボール、フェイント、レシーブミスをしたボールなど、バレーボールでは、予測しにくいボールに対して、瞬間的に手を出して反応しなければならない場面が数多くあります。このとき必要とされるスポーツビジョンは、いうまでもなく眼と手・足の協調性です。0.1秒の反応差で、失点したり得点したりすることがあるのです。

□フェイントを成功させるには正確な瞬間視が必要

相手のブロックが強力で、スパイクが決まらないと思ったとき、そして、相手のレシーブシフトの前方に穴があるとき、そんなときセッターは、ダイレクトスパイクを打ったり、フェイントを落としたりします。それらを成功させるには、もちろん巧みなフェイント動作が必要ですが、正確な瞬間視も欠かすことができません。ボール、ブロックの位置、シフトの穴などを瞬間的に把握し、賭けに出るかを判断します。

□強烈なスパイクを可能にする深視力

スパイクは、トスアップのよさにかかっています。ネットからの距離、トスの高さ、タイミングなどがピッタリ合ったとき、強烈なスパイクが生まれるのです。しかし、どんなに理想的なトスアップでも、スパイカー自身が接近してくるボールにうまくタイミングが合わせられなければ、スパイクは失敗します。ボールとの距離感を正確に把握する深視力がすぐれていないと、ジャストタイミングでアタックすることができないのです。

□セッターは視覚化能力を高めるとよい

ゲームのコントロールタワーであるセッターは、さまざまなイメージとアイディアにあふれていなければなりません。オープンスパイクで攻めるか、あるいはA,B,C,Dと各種あるクィックのうち、どれで攻めるか、はたまたバックアタックをねらわせるか、フェイントで意表をつくかなど。いづれの攻撃にしても、事前に頭の中にその攻撃のイメージを作り上げ、そのイメージ通りに攻撃を実現する能力が大切です。

■バレーボールと目

眼と手・足の協調性を逆手にとった森田の1人時間差

男子バレーボールの黄金時代を知っていますか。それは1972年、ミュンヘンオリンピックで金メダルを獲得したころです。このとき松平監督率いる日本チームは、実にさまざまな斬新な攻撃方法をあみだし、世界をアッといわせましたが、中でも外国の強豪を驚かせたのは、森田の1人時間差攻撃です。練習中にスパイクのタイミングをまちがえ、飛びそこねたところ、ブロックが先に飛んでしまい、その後ノーマークでスパイクが決められたことをヒントに考案されたそうですが、この奇策は、眼と手・足の協調性を逆手にとった攻撃といえるでしょう。トスが上がりスパイカーが沈みこんでジャンプの体勢に入るという映像情報により、ブロッカーは「飛べ」というシグナルを、足と手に与えるのです。この情報伝達回路があるかぎり、ブロッカーは見せかけの動作とわかっていても、必ならずもジャンプし、落下した瞬間に本当のスパイクを打たれてしまうのです。