度付きスポーツグラス&メガネと目の保護グラス

例えば、サバイバルゲーム時の保護メガネや、サッカー・バスケットボール・ラクロス・アメリカンフットボール時等の度付きゴーグル、学校・クラブチームのスポーツによる眼損傷の予防としての保護用度入りグラスをご提案。

スポーツ用グラスと視力と視機能について

子供から大人までの野球、ゴルフ、スキー、オートバイ、サーフィン等のスポーツ競技は、運動能力だけでなく、目の能力も大変重要と言われています。この様な競技に合ったスポーツグラス選びも大切です。

スポーツグラス度入りの選び方

スポーツの競技(種目)をされる方が全員「目が良い」とは限りません。スポーツ競技時のメガネのフレームやレンズ、サングラスの度付き選びは、競技におけるパフォーマンスの成果が違ってくることご存知ですか。

スポーツゴーグル、サングラス、メガネ等取扱品

スポーツ競技に合ったサングラス、ゴーグル、保護グラスや、普段眼鏡を掛けておられる方に合ったメガネ、度付きサングラス、度入りゴーグル等、様々な競技用途に合った、フレームやレンズ、カラー特性選びをご提案。

スポーツグラス相談室 

プレー中の快適な保護メガネ、サングラス、ゴーグルや、普段眼鏡を掛けておられる方々のメガネ、度入りサングラス、度付きゴーグル等の製作に当たっての様々な問題のご相談にお答えします。

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ゴルフどきに適したサングラス&度付きサングラスのご提案

2015年8月6日 – 10:09 AM

一般のサングラスと同等の色目で比べていただければ

違いが一目瞭然。ゴルフに適したレンズカラー。

可視光線

可視光線(電磁波の内人間に見える光)を波長の短い順に紫、青紫、青、青緑、緑、黄緑、黄、黄赤(橙)、赤で俗にいう7色です。

名称未設定 1

紫:380~450nm/青:450~495nm/緑:495~570nm/黄:570~590nm/緑:590~620nm/赤:620~750nmであり、まぶしさの原因となる青色光をカットし、中間帯波長光線(緑色から黄色の光線)を強調させることでコントラストを高めます。このレンズは通常のサングラスレンズ染色剤と違って、青色光をカットできる溶剤を混合することでできています。そのため、見た目は同じようなカラーに見えますが、通常サングラスのカラーと同等位のカラーを掛け比べると違いが判ります。カラーは3色、オリジナルブラウン、ライトブラウン、ダークブラウンです。それぞれ、天候によって使い分けることが理想です。眩しさが通常サングラスよりも、さらに軽減され、ボールをハッキリ捉えることができると共に、芝目がクッキリし、パッティングラインもハッキリします。 名称未設定 1 上記写真、左から「オリジナルブラウン」、「ライトブラウン」、「ダークブラウン」です。 名称未設定 1眼科三宅病院:三宅三平眼科医著>より パッドのへたなゴルファーは目が悪い 唐突にとんでもない題「パッドのへたなゴルファーは目が悪い?」の項目が出てきて読者も驚かれているかも知れないが、パッティングと目の良し悪しの関係を自分で知っている症例から検討してみた。ゴルフをされる方に興味のある話と思う。 最近、プオロゴルファー「ターガーウッズ」がレーシックに手術を受けその後快進撃をしたことはゴルフをしない人でも知っている有名な出来事となっている。また、彼自身、快進撃のの要因の1つに術後にパターのラインが読みやすくなったことをあげている。このためにわれわれのレーシック外来にもしばしば視力の悪いプロあるいはアマチュアゴルファーが相談に訪れ何人かはすでに手術を受けて裸眼視力の回復とパッティングの技術向上は並行しないことはいうまでもない。まず、有名プロの事例から見ると、タイガーのようにレーシック術後に大活躍している選手もいるが、ニックファルドのような4大トーナメントに勝っているような実力があっても術後の成績があまり変化していないプロもいる。(日本人プロにもよく似た事例はあるが、問題が出ると困るので実名は出さない)国内外を問わず、若いプロは術後成績は良くなっており、比較的ベテランはあまり大きく成績の変化が起こっていない。自験例でも遠見、近見とも視力は良くなったにもかかわらずパッドは入らないとかパッティングがまだよく読めないとか訴えているプロもいる。逆にアマチュアでも、術後パッドがよく決まるようになったと喜ぶ人もいる。 自験例でも遠見、近見とも視力は良くなったにもかかわらずパットは入らないとかパッティングラインがまだよく読めないとか訴えているプロもいる。逆にアマチュアでも、術後パットがよく決まるようになったと喜ぶ人もいる。

a.頭の位置がパッティングラインよりも後方に位置する場合

ゴルフ用サングラス度付きは競技の集中力を高めるサポートとして装用いただけます。視線の北欧がパッティングラインに平行ではなくやや前方(肩のラインからみて右方)を向くので、右方へボールを打ち出しやすくなる。短いパットの方向が右向きの傾向が増す。

パットは、①グリーン上の傾斜や芝目の正確な観察、②パッティングラインの読み、すなわち①で得た情報からボールとカップの間の傾斜と芝目を計算してどの方向へどれくらいの強さで打ち出せばボールがカップに入るかとという計算を立てる作業、③パッティング動作、すなわちそのラインにボールを正確に打ち出すという3つの作業がきちんと行われたときに成功するが、視力が関与する部分は主に①の部分である。したがって、いくら①が改善しても②と③が改善しなくてはパッドは入らないのは当然である。かれらから想像されることは、もともとパットの上手かったプロは視力改善でパットがよく入るようになり成績が向上するが、技術が未熟なプロのパットには大きい影響は出ないし、技術があった一流プロでもベテランはパット以外の原因(例えば身体能力の低下など)で成績が上がらないのではないかということである。

b.頭の位置がパッチィングのほぼ上に位置する場合

ゴルフ用メガネ、ゴルフサングラスはゴルフに適したスポーツメガネフレームが必要です。視線の方向がパッチィングラインとほぼ平行になるので、真っ直ぐカップの方向へボールを打ち出しやすくなる。

視力に直接関係ないが、パットに関して筆者がプロに視覚的な観点のアドバイスをした経験があるので述べる。(プロにアドバイスをもらう眼科医はいると思う、プロにアドバイスした眼科医は少ないと思う)そのプロはずっとパッドに悩んでおり、斜視でもあるのでないかとの考えから筆者を訪ねてきた。悩みは「最近パットが決まらなくなった。パッド時に自分では真っ直ぐ打ったつもりだが、ボールがカップの右にはずれてしまう」というものであった。眼位・眼球運動には異常なく、コンタクトレンズによる矯正で視力も良好であった。

度付きゴルフ用メガネ、度つきゴルフ用サングラス選びは専門スタッフにお任せ下さい。 一流プロのパッドは正確であるので筆者はラインの撮り方に問題があるのではないかと考えた。そこで、長いパッドより短いパッドの方が右にはずしやすいのではないかと質問したところ答えは「ハイ」であった。

これから筆者は、この原因を以下のように考えた。すなわち、ボールとカップを結ぶラインより頭(あるいは肩のライン)が後方にある場合(左イラスト)には視線の方向がパッティングラインと平行にならず感覚的に視線のラインに近い方向へボールを打ち出してしまう可能性がある。ボールとカップが近くなる短いパットでは長いパットよりも視線方向とパッティングラインの平行性が大きく崩れるので、短いパットの方が右に外す傾向が強くなるのではないかと考えた。

スポーツメガネ、サングラスには、スポーツの用途に合ったグラスフレーム選びが必要です したがって筆者がプロにしたアドバイスは、なるべくボールの真上に頭を持っていくように構えパッティングラインと視線の方向を一致させるようにしてはどうかというものであった。因みにプロはこの2週間後のトーナメントで優勝し活躍している。

結論としては、

視力を含めた視覚的な要素によってパッティングの良否は大きく影響を受けるが、それ以外にも重要な要素は多い。したがって、視力が悪ければパットが下手になることはありうるが、パットが下手の人が視力を良くすればパットがよく入るようになるとは限らない。