度付きスポーツグラス&メガネと目の保護グラス

例えば、サバイバルゲーム時の保護メガネや、サッカー・バスケットボール・ラクロス・アメリカンフットボール時等の度付きゴーグル、学校・クラブチームのスポーツによる眼損傷の予防としての保護用度入りグラスをご提案。

スポーツ用グラスと視力と視機能について

子供から大人までの野球、ゴルフ、スキー、オートバイ、サーフィン等のスポーツ競技は、運動能力だけでなく、目の能力も大変重要と言われています。この様な競技に合ったスポーツグラス選びも大切です。

スポーツグラス度入りの選び方

スポーツの競技(種目)をされる方が全員「目が良い」とは限りません。スポーツ競技時のメガネのフレームやレンズ、サングラスの度付き選びは、競技におけるパフォーマンスの成果が違ってくることご存知ですか。

スポーツゴーグル、サングラス、メガネ等取扱品

スポーツ競技に合ったサングラス、ゴーグル、保護グラスや、普段眼鏡を掛けておられる方に合ったメガネ、度付きサングラス、度入りゴーグル等、様々な競技用途に合った、フレームやレンズ、カラー特性選びをご提案。

スポーツグラス相談室 

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見えているのに何故子どもメガネを掛けさせるの

2015年4月24日 – 10:23 AM

やっと日本でも浸透してきた感のある「ビジョントレーニング」。テレビ、雑誌、本などで紹介され「目をトレーニングする」ことの重要性が理解されてきたようです。<ビジョントレーニング 内藤貴雄著より(米国公認オプトメトリスト)>

子供テニス視力は、本来眼球がもっている「機動力」をフルに使うことによって、はじめてその’力’を十分に発揮できます。しかし、この「機動力」に問題があれば、ハッキリ見えているものも、ときにピント外れになってしまうばかりか、見えていても正しく理解できないことさえあるのです。 本や教科書、プリントの文字を読む、黒板の文字を書き写すなど、学校で子どもはたくさんの情報に視線を走らせます。これらの作業のには次のような目の「機動力」が求められます。 1.見たいものをしっかり追いかける(眼球の運動コントロール) 2.バックグラウンドからハッキリ際だたせる(焦点合わせ機能) 3.ふたつの目を連動させ立体的に正しく距離を捕える(両眼のチームワーク) これら3つはいわば「三点セット」で、私たちが目を使うときの最もk異本的な両眼の「機動力」であり、オプトメトリストは「基礎両眼視機能」と呼んでいます。 眼球はからだの中で、感覚的に捕えにくい代表的なパーツです。大人でもうまく操っていないのですから、子どもはなおさらです。

cut207大統領のお嬢さん:

今から50年ほど前、ジョン・F・ケネディ氏が合衆国大統領のときのことです。副大統領のリンドン・ジョンソン氏(後の36代大統領)の次女、ルシー・ジョンソンさん(当時高校生)は学校で落第生になりかけていたのです。アメリカの副大統領のお嬢さんといえばエリート中のエリート。しかし、ルシーさんは、彼女は知能が低いわけでもなく、学習制度も問題がないのに、どんなに頑張っても成績が思わしくありませんでした。「家族は皆優秀でしたが、私だけは成績不良で、どんなに頑張ってもCからC+にすることさえできませんでした。家で何時間もかけて書いた作文でも「ルシー、自分の間違えているところがわからないの?」と先生に言われてしまうのです。自分がどう間違っているのが私にはまったくわかっていなかったのです」

ルーシーさんの側近達は、さまざまな検査を繰り返して原因究明に努めましたが、満足な答えは得られませんした。そして、最後に受けたのが目の検査だったのです。なぜ目の検査が最後になったかといえば、ルシーさんには1.2の視力があったからです。しかしオプトメトリストのドクター・ボブ・クラスキン氏の検査の結果、なんと彼女には見たものや読んだものの情報を認識する部分の問題や、また、ふたつの目を同時に使ったときのバランスが悪く、見たものの意味を理解する能力に欠けていたことがわかりました。さらに、目の使い方が悪いために、からだ全体のバランス感覚に乏しく、動きが非常にぎこちなかったのです。

幸いなことに、ルシーさんはドクター・クラスキンのもとで「ビジョントレーニング」に励むことになり、その結果、数か月もすると彼女の成績は次第に上がっていきました。また、ルシーさんの生活全般がこのトレーニングで大きく変わっていったのです。「私の成績はだんだん良くなり、1年半後には平均がDからBへとなりました。そして大学に入った年には、なんで学長の優秀者名簿に名を連ねるまでにもなったのです。また、私のからだのぎこちなさも消えました。もちろん、スポーツ選手になれるほどの技量はありませんでしたが、昔の自分とは比べものになりませんでした」ルシーさんは、その後結婚し子どもに恵まれ、こういった目の問題の早期発見の重要性を訴えるために、各地で講演活動に励んだのです。「視力だけでは子どもの眼の隠れた問題は見つからない。赤ちゃんのときから、すでに目の機能の発達に留意するこの重要性を知って欲しい」と説きました。

子供メガネ見えている遠視に何故メガネを?:

我が国では、視力が良ければ、子どもの遠視用メガネをつくることは希です。「見えているからいいじゃないか」というわけです。たしかによほど遠視の度数が高くない限り、子どもの持つ豊富なピント合わせ力で遠視をカバーできます。ただし、あくまでも数字的には・・・。でも遠視の子どもにとってはけっこう大変なこともあるのです。子どもなのに目の柔軟性に乏しく、遠視にうまくピント合わせできていないケースも。また、子どもが勉強するとき重要なのは手元。手元を見ているとき、遠視は余分な負担となり、教科書の文字にしっかりピント合わせするのを邪魔することがあります。オプトメトリストはふつうに見えていても特に不便のない遠視でも、見やすさや目の負担軽減を考慮してメガネを用意することがよくあります。見えているということは、視力は一応足りている。とは言うものの、目に負担をかけないよう先手を打ってメガネを用意し、もともと得意でない、手元で小さな文字を読むというストレスを和らげ勉強により集中できる環境をつくるのです。オプトメトリストにとったは、視力矯正としての道具ばかりでなく、正しいビジョン育成のための道具ともなっているからです。子どもが視力はよいのに本を読むのが嫌い、手元での作業を避けたがる、集中力に乏しい、などの症状がある場合には、遠視の可能性をチェックしてみてください。

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